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つぶあんモノローグ


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02/10/18 (金) ひる

☆ 運転手も大変だろうに by つぶあん1号 ☆

名古屋から帰った翌日の夜、おいらは新潟の駅前を歩いていた。
飲み屋の客引きの兄ちゃんたちを無視しつつ、ホテルに向かって歩いていると、道端に停車中の1台のタクシーが目にとまった。

「カラオケタクシー」

とドアに書いてある。室内をのぞき込んでみると、運転席と助手席の間に、後席に向かって12インチくらいの液晶(?)画面が光っていた。

(誰がわざわざタクシーに乗って歌うんだ?)

素朴な疑問が湧いたが、ちょっと興味をそそられた。
あるとは聞いていたが、実車を見たのは初めてだった。

「歌って高得点が出ると、料金割引になったりして・・・」

と、友人が言っていたが、下手だった場合に割増料金を取られることは無いのだろうか・・・?

誰か乗ったことある人いますか? 



02/10/18 (金) よる

☆ F1日本GP観戦記 by つぶあん1号 ☆

10月11日(金)

今年も、お伊勢参りのように鈴鹿にやってきた。トヨタと佐藤琢磨の参戦で、今年は例年にも増して観客の出足が良いようで、平日だというのにかなり客が入っていた。
今年の観戦エリアは、D2。直線の一番最後、1コーナーのイン側の縁石が真っ正面に見えるポイントだ。
ここは佐藤琢磨特別応援席ということで、ホンダのフラッグと、イエローの特製ウインドブレーカーが配られた。
おいらの席はそのスタンドの上から3列目という高さだったので、最終コーナーから直線、1,2コーナーからS字、逆バンク、ダンロップの途中までと、鈴鹿の東コースがほとんど見渡せた。

初日のフリー走行を見た限りでは、やはりフェラーリの安定感と速さが群を抜いていた。明らかに他のマシンより速いスピードで進入しても、面白いようにマシンが向きを変えていく。当然コーナー立ち上がりのアクセルオンのタイミングも早く、脱出スピードも速い。
もはやシューマッハの楽勝という図式が見えた気がした。
琢磨の方はどうかというと、1、2コーナーで明らかに苦しんでいた。コーナーに向けてブレーキングしながらターンインする区間でのマシンの挙動が酷く不安定で、マシンが落ち着くまで向きも変えられずアクセルも踏めずの状態で立ち上がりが遅い。
よくもこんなマシンで戦っているものだと、不憫に思えるほどだった。琢磨自身も久しぶりの鈴鹿であり、もちろんF1で走るのは初めてということで、色々なラインや走り方をトライしていたのかもしれないが、マシンの姿勢を乱すことも多く、苦しそうだった。
これでは目標のシングルグリッドは厳しいかもしれないと思った。ホンダのエンジン自体は、けっこういい音で回っていたが。

10月12日(土)

前日は少し曇りがちだった鈴鹿も、この日は見事に晴れ上がった。当然のことだが観客数もどっと増え、早くも大混雑。
午前のフリー走行で琢磨が8位につけた。徐々にマシンのセットアップが良くなってきたらしい。

そして予選が始まった。いつものことだが、最初のうちはどのチームも様子見でアタックに出てこない。
が、いつものようにミナルディがまずコースインして、アタックが開始された。各車が次々と出てきて1回目のアタックを終える。
やはりフェラーリがダントツで速い。タイムを聞かなくっても、見てればわかる(笑)。
開始から30分を過ぎ、2回目のアタックに入り始めた頃、マクニッシュの乗るトヨタが130Rでスピンしてコースを外れ、ガードレールにぶつかって飛び越えるという大クラッシュが発生した。幸いドライバーは無事だったものの、ガードレールの修復作業で1時間以上も予選が中断した。
130Rは、予選ではトップギアのまま、ほぼアクセル全開で通過するコーナーだけに、一度事故が発生すると大きなアクシデントになってしまう。マクニッシュもコースアウトした時には290キロ近いスピードだったようだ。ドライバーに大きな怪我が無かったのは何よりだった。

観客も長すぎるトイレタイムを終えて、やっと予選が再開された。
この頃には観客の興味も琢磨が何番手になるかという一点に集中していたように思う。
琢磨がコースインするたびに大きな歓声が湧き上がり、その歓声が琢磨のマシンと同じスピードでサーキットを周回していた。
その期待に応えるかのように、琢磨はアタックの度にタイムを削り取っていった。
1、2コーナーでのマシンの動きも良くなってきており、通過スピードも速くなっていく。
そしてタイムアップ寸前に突入したラストアタックで見事に7位にジャンプアップした。
この時ほぼ同時に、シューマッハもコースレコードを叩き出したのだが、誰も気にしちゃいなかった(笑)。
場内アナウンスと場内FMの実況で琢磨7位が告げられた瞬間、サーキット全体が一段と大きな歓声に包まれて、クールダウンラップの琢磨に拍手が送られた。

混雑が嫌だったので、予選が終わってもすぐには帰らず、その後のインテグラカップとかフォーミュラドリームの予選を見て、少し人が減ってから白子駅へのシャトルバス乗り場に行ったのだが、それでもけっこう長い行列ができていた。列の最後尾に並んでからバスに乗るまでには45分くらいかかった。三重交通の係員の誘導がどんくさいのが腹が立った。せっかくバスが2,3台戻ってきても、ご丁寧に1台ずつ乗客を乗せてるし、座りたいがために次のバスを待つ客が多く、急いでいる客を列の後ろの方から誘導するのに毎回手間取ってるし。毎年のことなのに、相変わらず頭悪すぎ。
座りたい客と、立ってでもいいから早く乗りたい客の列を分けて、先頭から人数を数えて区切っていけば、同時に複数台のバスに乗せてすぐ出発できるのに・・・。

10月13日(日)

いよいよ決勝。またまたこれでもかというくらい観客が増えた。ホンダ関係、トヨタ関係のツアー客、招待客も多く、(トヨタだけでも2万人を動員という話もあった)昨日までと違って、旗を持ったガイドさんに誘導されてやってくる集団が目立つ。
帰りの事を考えると、憂鬱になった。

午前のF1のフリー走行の後、サポートレースのフォーミュラドリームの決勝が行われた。岡山出身(まだ在住?)の柴田が予選2番手につけていたので、注目して見守っていた。
しかしスタートして間もなくの2週目に、スプーンカーブの進入で、細川のマシンに長屋のマシンが乗り上げたかと思うとマシンが宙に舞い上がり、そのまま空中で何度も縦に回転するような状態でクラッシュするというアクシデントが発生した。
おそらくタイヤ同士が接触したのだろうが、サーキット内のオーロラビジョンに映し出されたその光景に、全ての観客が凍り付いた。
現場に救急車が到着してもなかなか動き出そうとしない。最悪の事態も考えられる状態だった。やがてドライバーが救急車に乗せられ、サーキット内のメディカルセンターに到着した。そこで何らかの救急処置を受けた後、直ちにドクターヘリで病院へと搬送された。
サーキット全体が嫌なムードに包まれた。フォーミュラドリームの決勝は、この時点で中止になってしまった。
幸い、長屋は一命を取り留めたものの、頸椎にダメージを受けたとのことでかなりの重傷を負ってしまった。

昨日のマクニッシュといい、今日の長屋といい、なんだか嫌な感じだった。F1の決勝が無事に終わると良いのだが・・・。


決勝のスタート前に、フジテレビのクルーと伊藤アナがスタンドにやってきた。昨日の予選前にも来ていたのだが、また「やらせ」のカットを撮るらしい。

「暑いとは思いますが、皆さんウインドブレーカーを来ていただけますか。」
「合図をしましたら、盛り上がって下さい」

要するに、琢磨の応援席は盛り上がってます!というカットを撮るために協力して欲しいって事。昨日と同じく、Tシャツ1枚でも暑いのにもかかわらず、みんなちゃんとブレーカーを着るのが可笑しい。
地上波の放送で、このシーンがオンエアされたはずだが、スタンドが真っ黄色だったのはこういうことである。
もちろんそんな「やらせ」は関係なしに、自主的に黄色を身につけてた人もたくさんいたことも事実。おいらも琢磨応援Tシャツ(もちろん黄色)着てたし・・・。


午後2時を過ぎ、いよいよ決勝に向けてピットがオープンになった。各車がコースインしていく。ピットの出口でスタート練習をするマシンもある。そんな中、フィジケラのマシンから白煙が上がった。エンジンブロー。フィジケラは琢磨用にセットされていたTカーに乗り換えることができ、何とかグリッドに付くことができたが、ホンダ勢にとっては、嫌な予感をさせる出来事だった。

そして決勝がスタート。
琢磨もまずまずのスタートだったが、ルノーの2台が後ろから迫っていた。1コーナー、2コーナー、そしてS字の進入と並びかけられつつも何とか押さえきり、予選順位通りの7位をキープした。
1周目を終えてトップで帰ってきたシューマッハは、早くも2位以下を大きく引き離して独走を始めていた。トラブルがない限りは、このままあっさり逃げ切りそうだった。
上位はわりと淡々としたレース展開になっていったが、琢磨以下はけっこう争っていた。そんな中、パニス、ビルヌーブとホンダ勢が次々とトラブルに見舞われていく。
1回目のピットストップを終わったとき、琢磨はルノーの2台に先行されてしまった。ペース的には琢磨とルノー勢はほぼイーブンのようなので、次のピットが勝負になるはずだった。
やがてクルサードがストップし、琢磨が1つポジションアップ。
そしてルノーの1台、トゥルーリもストップ。また琢磨が1つポジションアップ。
琢磨より上位のマシンに何かが起こると、場内が盛り上がる。その選手を応援してるファンには複雑かもしれないが・・・。
レース中盤を過ぎて2回目のピットストップが始まる。
ルノーのもう1台、バトンは既に2回目のピットを終えていた。琢磨がピットイン。給油とタイヤ交換を済ませてピットアウト。バトンはまだ来ない。琢磨がバトンを抜いて6位に上がった。これで入賞圏内だ。

チームメイトのフィジケラにもトラブルが発生し、ホンダ勢で残るは琢磨1人。あとは最後まで琢磨のエンジンがもってくれるかどうかだけが不安だった。バトンには琢磨を抜き返すほどの勢いは残っていなかったから。

残り周回数が減っていく。このままいけば琢磨が地元で初入賞だ。もう場内の声援は全て琢磨だけに向けられていた。
どうかこのまま・・・みんながそう祈っているような感じで緊張感に包まれていた。そんな中、3位を走っていたラルフが止まった。

「佐藤琢磨5位ぃー!」

場内アナウンスも声が上ずっている。
あと2周、あと1周・・・遂にチェッカーが1、2フィニッシュを決めたフェラーリに振り下ろされた。
シューマッハの直前を走っていた琢磨は、最後にメインスタンドに姿を現した。
15万人の観客が喜びを爆発させた瞬間だった。
シューマッハとバリチェロがウイニングランをしていたはずだが、残念ながら誰も見ちゃいなかった。
この瞬間だけを見た人には、琢磨が優勝したように思われたかもしれない。琢磨のクールダウンラップはウイニングランに等しいものだった。

日本GPでこんなにスタンドが盛り上がったことは、この10年くらい無かったのではないだろうか?
去年までならチェッカーの瞬間から、帰りの混雑を避けるためにそそくさと席を立って急ぎ足でスタンドを後にする観客が目立つのだが、今年は琢磨がクールダウンラップを終えて帰ってきても、ほとんど誰も動かずにオーロラビジョンに映し出された琢磨の姿に見入っていた。やがて少しずつ帰り始めた観客の誰もが、満足そうな顔をしているように見えたのは、気のせいじゃないと思う。

お腹が空いたので、お好み焼きを食べてからバス乗り場までやってくると、予想通り昨日よりも遙かに長い行列がバスを待っていた。

(歩くか・・・。)

待ち行列が嫌いなおいらは、白子駅まで歩くことにした。道はよく分からないが、だいたいの方角はわかる。
確か駅までは6キロ余りだったような記憶があった。F1なら90秒ほどで着く距離だ。1時間もあれば歩けるだろうと思ってサーキットを出た。
おいらは走るのは遅いが、歩くのは速い。いったい何人の人を追い抜いたのか分からないが、日が落ちてすっかり暗くなった頃、無事白子駅にたどりついた。時計を見ると、ちょうど1時間だった。バスを待っていたのとどっちが早かったのかはわからないが、こんなに歩いたのは久しぶりで、気持ち良かった。


来年の鈴鹿のグリッドに、琢磨がいるかどうかは分からない。ジョーダンチームとの契約はまだ残ってはいるが、チームに残れるかどうかはまだ不透明だと言われている。なんとかシートを確保して、ぜひまた来年も走って欲しい。日本人ドライバーがいるのといないのとでは、見る方も気合いの入り方が変わってくる。今年買った、琢磨応援Tシャツもまた着られるしね(笑)。

10月14日(月)

朝、名古屋駅でトーチュウ(東京中日スポーツ。F1ファンには定番のスポーツ新聞)を買おうとしたら、どのKIOSKでも全て売り切れていた。
F1観戦客が帰りに買い求めたのだろうが、こんなの初めてだ。琢磨5位入賞の効果がこんなところにも出てるんだなぁと思った。
おいらと同じように、トーチュウを求めてあちこちの売店を探し回ってる人が他にもいっぱいいた・・・。


02/09/19 (木) よる

☆ 地球に優しい乗り物のお話 by つぶあん1号 ☆

もし、あなたの愛車がボーイング747だったら・・・と想像してみて下さい。
(それって旅客機じゃんとか、車庫証明とれねーよとか、トンネル通るときに翼がジャマだとか、そんな些末なことはこの際気にしないで下さい。)

さて、気持ちよくドライブしていたあなた。ふと燃料計を見ると、そろそろガス欠のようです。
ちょうど出光のスタンドがあったので立ち寄ることにしました。
(俺はいつもモービルだとか、給油口が右側なのか左側なのかわからないとか、ジャンボってハイオクでいいのか?とか、そんな取るに足らないことは
この際考えないで下さい。)

ちなみに本当のボーイング747に給油するのは、ガソリンではなくケロシン(灯油)系の燃料です。

「満タン。現金で。」

駆け寄ってきたアルバイト店員にあなたは告げます。

「灰皿とかゴミはありませんか?」

「これ禁煙だから。」

「窓をお拭きしてよろしいですか?」

「どうぞ。(窓、いっぱいあるんだけどなぁ・・・)」


そんな会話はともかく、ボーイング747を満タンにするのって、燃料を何リッター給油すると思いますか?
実は、今日仕事をしていて、ふとそんな疑問が頭に浮かんでしまいました。で、調べてみました。
仕様によっても違うようですが、だいたい20万リッターだそうです。200リットル入りドラム缶で1000本。
なんだか想像がつきませんが、普通の車を4000台くらいは満タンにできる量になります。
じゃぁ、燃費ってどのくらい?っていうと、1リッターで約60mとか。
たった60m!って思うでしょ?やっぱりジェット機って燃費悪いなぁって。でも、そうでもないんですこれが。

自動車とボーイング747で1000km移動すると仮定します。

車で移動する場合、燃費をリッター15km(これって随分低燃費ですが)とすると、必要なガソリンは約67リッター。
一方ボーイング747の方は、約17000リッター。
やっぱり凄い量ですね。でも・・・

例えばボーイング747に300人乗せていたとしましょう。そうすると乗客一人あたりの燃料は、約57リッター。

おや? あなたが自分の車に乗って(一人で)走るより、ボーイング747で移動した方が低燃費なんですよ。

というわけで、自家用車よりもボーイング747の方が地球に優しい乗り物だということがおわかりいただけたかと思います。
さぁ、あなたも今すぐ愛車を売り飛ばしてボーイング747に乗り換えましょう。これで通勤渋滞からも解放されます。

ただし一つだけ注意点があります。どこへ出掛けるときにも、ちゃんとお客さんを300人乗せて下さいね・・・(^_^)


ちなみにおいらはJALからもANAからも、もちろんJASからも1円も貰ってませんので悪しからず。



02/09/19 (木) 00:00:51

☆ 宣伝 by つぶあん1号 ☆

Lyricoのニューシングル「キセキノハナ」本日リリースです。

先週日曜日に、パシフィコ横浜で開催されていた「ソニードリームワールド2002」の会場でのライブをネット生中継で見て、
改めて思ったのだけれど、この人はCDよりもライブの方が歌が上手い(笑)。何度見てもライブでの歌を聴くと鳥肌が立つ。
この「キセキノハナ」も、改めてCDで聴いてみると、先日のライブの方が良かったなぁって思ってしまった。
いや、CDの出来が悪い訳じゃなくて、ライブが凄すぎるだけなんだけど。

CDのカップリングには、ア・カペラで「Amazing Grace」が入ってます。先月の恵比寿のライブでも1曲目はこれでした。
別に中島美嘉に対抗している訳じゃありません。ま、Lyricoの方が圧倒的に上手いけどね。

ちなみにおいらはソニーレコードからは1円も貰ってませんので、悪しからず。
そういえば中島美嘉もソニーレコードか・・・。「WILL」は良い曲だと思います。(←フォローになってない?)


その他本日リリースのオススメCD

 ・スケッチ・ショウ「AUDIO SPONGE」
 ・奥田民生「E」
 ・高中正義「The Moon Rose」

っていうか、これって今日(18日ね)買ってきたCD並べただけじゃん・・・(^_^;

02/09/12 (木) おひる

☆ さっぱりわからない by つぶあん1号 ☆

実は昨日仕事帰りに、新しいドライヤーを購入した。

店に入ったときは、安いやつでいいやと思っていたのだが、レジに向かうときにはマイナスイオンドライヤーを手にしていた(笑)。
作っているメーカーの人間もその効果に半信半疑と言われているマイナスイオン商品。
なので、それ自体には大して期待していなかったのだが、つい物珍しさが先に立ってしまった。

で、さっそく風呂上がりに使ってみた。
でも、マイナスイオンなんて出てるんだか出てないんだか、さっぱりわからん。
しかも説明書には、「くせ毛や、髪の短い人には効果が出ないことがあります」としっかり書いてあった。
じゃぁ、効かなくても仕方ないか・・・(^_^;
マイナスイオンはともかく、音の静かなことには感動した。
昨日まで使っていた10年前のドライヤーとはえらい違いだ。
でも、あまりに静かすぎて、なんだか風量が物足りないような気になってしまう。
マイナスイオンのスイッチなんてどうでもいいから、音量を大きくするスイッチが欲しいと思った。
やっぱりもっと安いやつを買ってきた方が良かったかも。

とか言いながら、シャープの除菌イオン空気清浄機ってどんなんだろう?と気になる今日この頃だったりする・・・。

02/09/12 (木) よなか

☆ 失われし記憶 by つぶあん1号 ☆

あの日から1年が過ぎた。
まだ1年なのか、もう1年なのかよくわからないが、ニュースや特番であの日の映像を再び見ながら、改めて畏怖の念にかられた。
中でも、地元の消防士を密着取材中に事件に遭遇し、消防士達と共に世界貿易センタービルのタワー1に入っていたカメラマンの映像
は衝撃的だった。

ロビーに時折響き渡る衝撃音。それが、上の階から飛び降りた人間の落下音だというナレーションには戦慄が走った。

「雨のように人間が降ってくるんだ・・・」

という消防士達のコメントもあった。ビルの外には、バラバラになった遺体があちこちに散らばっていたという・・・。


きっとこの日のことはずっと忘れないだろうと1年前のおいらは思っていた。
もちろんたった1年で忘れるわけはない。
だが、すでに自分の記憶から欠け落ちているものがあった。
あの日崩壊したのは世界貿易センタービルだけじゃなかったという事を、番組を見ていて思い出したのだ。
あのツインタワーの崩壊シーンがあまりにショッキングで、その後に崩壊したビルの事など忘れてしまっていた。
たった1年なのに、人間の記憶なんていい加減なものだ。その事実に愕然とした。

2度と同じことが起きないようにするためにも、心してあの日の記憶を心に留めておかなければいけないと思う。
そして、もう一つ忘れてはいけないことがある。

それはアフガニスタンでアメリカの報復行動という名のテロ行為の犠牲になった多くの人々がいたということだ。
世界でも有数の好戦的な国家であるアメリカの軍事行動で、いったいどれだけの民間人の犠牲者が出たのかについては、その正確な
数字すら報道されていない。

世界貿易センタービルで炎に包まれた人も、アメリカ軍の誤爆で吹き飛ばされた人も、命の重さは同じはずだ。

今、アメリカはまた新たなテロ行為を始めようと着々と準備を進めている。
ブッシュは、あの事件から何も学んでいないのではないか?
「正義」の名の下に、自ら仕掛ける軍事行動を全て正当化しようとする大統領を持つ国は、これからもずっとテロの標的にされ続ける
だろう。また新たな犠牲者が出たとしても、おいらは「むべなるかな」と言うしかない。

人々の脳裏に、これ以上悲しい記憶が刻まれないようにする方法は無いのだろうか・・・?



02/09/11 (水) おひる

☆ さわやかな朝の情景 by つぶあん1号 ☆

朝、ドライヤーを使っていたら急に風が出なくなった。
停電かと思ったが、そうでもない。
電源コードをたぐってみたが、コンセントが抜けている様子もない。
何度かスイッチを入れたり切ったりしてみたが、反応がない。

(何でやろ?)

不審に思いつつ、風の出口をのぞき込みながらもう一度スイッチを入れてみたら

「ボンッ!」

という音と共に小さな火花が出て、モワーンと煙が上がった。
あくまで推測の域を出ないが、どうやら壊れた・・・らしい。

たいした音でも火花でもなかったけど、実はかなりビビった。
その前に、車が爆発したニュースを見たばかりだったし。

もし使ってるときだったら、ドリフの爆発コントみたいに髪がチリチリになったのだろうか・・・?

(もちろん、口からは白い粉!)

02/09/02 (月) よる

☆ 今日の揚げ足取り by つぶあん1号 ☆

テレ東の「ワールド ビジネス サテライト」(以下WBS)で、「消える名車 ロータリーエンジンの命運」という特集が放送された。
8月一杯で生産中止となったマツダのRX−7にスポットを当てたものだったのだが、その中で1978年に発売の初代RX−7というナレーションのバックに流されていた映像に出てきたのは、初代のSA22Cではなく、1985年発売の二代目FC3Sだった。
思わずブラウン管に向かって「ちゃうやん!」と突っ込みを入れたのは、きっとおいらだけじゃないはず。
新車発表会があると必ずニュースにするほど車好き(?)のWBSにしては、あまりにも初歩的なミスだよなぁ。
誰もチェックしなかったのか?
テレビのニュース(新聞も週刊誌も同様だが)も、けっこういい加減だという好例。

02/09/02 (月) ひる

☆ 台風の置き土産? by つぶあん1号 ☆

土曜日に車で出掛け、家に帰っきて車を停めたところで雨が降り出した。
車が濡れなくてちょうど良かったと思ったが、エンジンを止めると何故か屋根に雨音が・・・。
(おや?)
と思って車を降りてみると、カーポートの屋根が30cm位の幅で剥がれ、空が見えていた。
いつから開いてたんだろう?
台風の影響で吹いてた強風にやられたのだろうか?
雨が降り込むくらいはどうってことないけれど、うちのカーポートの屋根には、季節によっては花梨の実も降ってくるので、
それまでには直さないとねぇ・・・。

02/08/29 (木) よなか

☆ 日本一速い男 by つぶあん1号 ☆

レーシングドライバー星野一義が、引退を発表した。
しばらく前から噂にはなっていたので驚きはないものの、とうとうこの日が来てしまったかという気がする。

日本においては、まだまだモータースポーツはF1を除いてはマイナースポーツであるため、今夜のスポーツニュースを見ていても、取り上げられていなかったようだが、プロ野球に例えて言えば、長嶋茂雄の引退時に匹敵するニュースなのだが・・・。

1970年代中盤以降、97年にトップフォーミュラから引退するまでの二十数年に渡って、日本のレース界のトップに君臨し、いつしか「日本一速い男」と呼ばれるようになった。
中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京・・・と、F1に出て行ったドライバーは皆、星野に勝たなければF1では通用しないと言われ、激闘の末、チャンピオンを取ってF1へ参戦していったのだ。

星野は決して才能に恵まれた天才では無かったと思う。天才肌という意味では、日産のワークスで先輩であった長谷見昌弘の方が相応しい。だが彼には誰よりも勝利に対する強い執着心があった。スタートからトップに立ち、2位以下を大きく引き離すような展開になったとしても、彼はいつも見えない何かに追われているように、何かに取り憑かれたかのように前へ前へと走っていた。

あるレースでトップを走りながらマシントラブルでリタイアした時、ピットでマシンから降りた彼は、脱ぎ捨てたヘルメットを床に叩きつけていた。ブラウン管に映し出された彼の背中からは恐ろしいまでの執念が滲み出ていた。あんなドライバーは他には誰もいない。

残念ながら星野は、中嶋のようにF1にフル参戦することは叶わなかった。後輩のドライバーが次々とF1への切符を手にしていく様を見ながら、随分と悔しい思いをし、一時はテレビでF1を見ることもしなくなったという。

76年と77年に富士で開催されたF1に、彼はスポット参戦している。76年のレースでは豪雨の中、型落ちのティレル007を駆って、3位にまで浮上したが、ウェットタイヤのスペアが無くなってリタイアという結果に終わってしまった。
もしあのまま走り続けていたら、初参加で初優勝という快挙もあり得たのだが・・・。

鈴鹿でF1が開催されるようになり、ある年にベネトンチームからスポット参戦の打診があった。だがそれには数千万のスポンサー料持ち込みという条件があった。プロドライバーとしての自負があった彼は、その誘いを断ったという。金を払ってまで乗りたくないと。

彼の速さは、ヨーロッパでも評判だった。それはヨーロッパからやって来て日本のレースに参戦したドライバー達をことごとく退けて圧倒的な速さを見せつけたからだった。
シューマッハ以外は敵ではないと豪語するエディー・アーバインでさえも、日本では星野の後ろ姿しか見ることができなかった。

残念ながら、おいらは星野の走りを生で見たことは無い。だが、テレビで見ていても絶頂期の彼の走りは他のドライバーとは一線を画していた。普通、テレビ中継ではドライバーの差を見分けることは難しい。サーキットで生で見ていれば、アクセルワークやライン取りもよくわかるが、ブラウン管を通してはなかなか解りづらいものだ。
だが、星野の走りは明らかに違っていた。例えば鈴鹿の逆バンクからダンロップブリッジにかけての登りの切り返しで、マシンの向きの変わるスピードが速いことが一目瞭然なのだ。他のドライバーはコーナーに入って徐々に向きを変えていくのに対し、星野は切り返した瞬間にもうマシンの向きが出口を向いている。それはスペインのへレス・サーキットの2コーナーにただ一人タイトなラインで進入して驚くようなスピードで立ち上がっていくナイジェル・マンセルのようだった。

生まれてくる時代がもう少し遅ければ、間違いなく星野はF1に乗ることができただろうし、活躍できたに違いない。
そういう意味では「生まれてくるのが早すぎた男」なのかもしれない。

ただ彼が国内で挙げた133勝という記録は、F1に乗れなかったからといって少しも色褪せるものではない。
何より彼のアグレッシブな走りは、すべてのレースファンの脳裏に焼き付いている。

彼を超えるドライバーは、もう2度と現れないかもしれない。
例えば佐藤琢磨が将来F1でポディウムの頂点に立つことがあったとしても、星野を超えたとは言えないような気がする。

「日本一速い男」の称号は、やはり星野一義にこそふさわしい。

02/08/28 (水) よなか

☆ どうでもいいんですけど その2 by つぶあん1号 ☆

主に経済ニュースを扱っている、とあるホームページの記事を読んでいたら

「・・・昭和65年から云々・・・」

という記述があった。

(昭和65年って西暦何年だっけ・・・ん?・・・65年?)

おいらの記憶が確かなら、昭和は64年までしかなかったはずなのだが・・・。

あったっけ?昭和65年って? おいらは何をしてたんだろうなぁ、その年・・・。

02/08/22 (木) 月が綺麗

☆ どうでもいいんですけど by つぶあん1号 ☆

ここ数日、気になって仕方がないことがある。仕事をしていても頭の隅から離れることがない。
どうしてこんなことが、と自分でも思うのだが、正解がわからなくてずっともやもやした気分のままだ。

それは「ニュースステーション」を見ているときのことだった。
小宮悦子の後釜として鳴り物入りで登場してきたわりには久米宏に邪険にされ、いつまでたっても存在感の希薄な渡辺真理が、日本ハム関連のニュースを読んでいるとき、ある言葉が耳に引っかかった。

その言葉とは「姫路」。

兵庫県姫路市の「姫路」である。その「姫路」という発音のアクセントが、どうもおかしい。
最初は聞き間違いかと思った。だが、何度も出てくる「姫路」という言葉のアクセントは、すべておいらの認識と違っていた。

おいらの認識では「姫路」のアクセントは「渋谷」と同じはずなのだが、渡辺真理のアクセントは「愛媛」と同じなのだ。
わかりにくいので例えを変えてみると、「渋谷」は名字の「木村」と同じ。「愛媛」は名字の「田原」と同じである。
口に出して発音してみれば、この2つの言葉のアクセントが異なっていることがわかるだろう。

「渋谷」は「し・ぶ・や」がすべて平板な音程であり、「え・ひ・め」は「え」にアクセントがある。
専門的に言うと、「渋谷」は平板式。「愛媛」は起伏式の中の頭高型。(のはず)
果物で例えると「りんご」なら平板式。「みかん」なら頭高型。

ちなみに地名の場合にはちょっと複雑で、「愛媛」という場合と「愛媛県」という場合ではアクセントが変化してしまう。
「愛媛県」の「え・ひ・め」は「渋谷」と同じ平板式に変わるのだ。

で、問題の「姫路」である。
どっちが正解なの?

気になって仕方ないので、仕事帰りに寄った本屋でアクセント辞典を見つけて調べようとしたのだが、残念ながら地名が載っていなかった。うーわからん・・・。

でも渡辺真理だからなぁ。きっと間違えてるんだろうな。ニュース原稿を読んでても何度もつっかえるような奴だもんな。
正しいアクセントどころじゃないのかも。

誰か正解がわかる人はいませんか?
もしわかったらぜひご一報下さい。m(__)m

あーやっぱり気になる。どうでもいいことなんだけどね・・・。

02/08/21 (水) よなか

☆ 夏休み by つぶあん1号 ☆

昨日の公演で通算1000回を迎えた「ラ・マンチャの男」に、夏休み中の小泉総理が観劇に訪れたらしい。
昨夜から今朝にかけて、ニュースやワイドショーで何度も取り上げられていた。

本人は本当に好きで見に行っただけなのかもしれないけど、時期が時期だけに人気取りのあざとい芝居に見えなくもない。
・・・っていうのは、うがった見方かね?

でも主役たるべきは、松本幸四郎でしょ?
あんたが目立ってどうすんのさ。
本当に好きで見に行ったのなら、こっそり行ってそんまますんなり帰ってくりゃいいじゃん。
巨人の松井も来てたらしいけど、どこにも映ってなかったよ。

政治家としての小泉首相はともかく、小泉純一郎は別に嫌いではないけれど、時に、はしゃぎすぎが目立つ気がする。
いくら夏休みだっていってもね・・・もっと他にするべき事や考えるべき事があるんじゃないの?

ハンカチで目頭を押さえるほど感動したのなら、「日本のあるべき姿」のために頑張ってもらわないとね。

02/08/20 (火) よなか

☆ 流れ星は風に乗って? by つぶあん1号 ☆

先日のペルセウス座流星群は曇り空で断念したので、今夜が極大となるはくちょう座流星群を見ようと思った。
と言っても、このはくちょう座流星群は、ペルセウス座流星群ほどの数が期待できるわけではない。
幸い空は晴れていたけれど、やっぱりほんの少ししか見えなかった。
1時間弱ほど見たけれど、その結果はと言えば、

「星、二つ半です〜!」

なんだその「半」っていうのは?

見えたような見間違いのような・・・視界の隅っこだったので、きちんと捕らえられなかったのだ。

それにしても今夜は風が強くて、Tシャツと短パンで外にいると寒いくらいだった。
流れ星も風に流されて、風下に向かって流れてたほど・・・(嘘)。

近所にあるカレー屋の営業が終了して、ネオンと駐車場の照明が消えた後なら、もう少し見えるのかもしれないが、
どっちにしろあまり期待できそうにないので、早々と撤収してしまった。

次に見える流星群と言えば、10月のオリオン座流星群あたりかねぇ・・・。

02/08/14 (水) よる

☆ もったいない by つぶあん1号 ☆

2ヶ月ぶりにゴルフに出かけた。
ここ1年くらい、元々下手だったのに余計に下手になったんじゃないかという酷いスコアばっかりで、ガッカリすることが多かった。
今日は、昨日の練習で良い感じが掴めていたので、多少期待していた。

ラウンドしたのは友人がメンバーのコースで、おいらにとってもホームコースみたいなとこ。
でも、今日は初めてバック・ティーでプレーしたので、いつもとは景色が違って見えた。

ドライバーは右に左に「行き先はボールに聞いとくれ」って感じで、さっぱり。
ところがアイアンは好調で、ティーショットでOBしてもそんなに大叩きしなかった。
中でも3番アイアンが絶好調なのには、自分でもビックリ。
100ヤード以内のアプローチもピン側にピタリとのる。
ハーフを終わってみると、OBを4つ(!)も出しながら、自己ベストが狙えるスコアだった。

アウトに入ってからは、暑さでじわじわと体力と集中力が落ちてきて、あまりスコアが伸びなくなってきた。
それでも17番を終わって、18番をダブルボギーでも自己ベストというチャンス。

が、ここで2発OBを叩いてしまい万事休す。自己ベスト更新は次回持ち越しになってしまった。

それにしてもこれでもかっていうくらい(結局8つ!)OBを連発していながら、ほぼ自己ベストと変わらないスコアっていうのは、
喜ぶべきなのかそれとも悲しむべきなのか・・・。

まぁ、今日はバック・ティーだったからね、という言い訳はできるものの、そういう問題でも無かったような気がする・・・。
まだまだ練習が足りないねぇ。

02/08/14 (水) よなか

☆ また来年 by つぶあん1号 ☆

ペルセウス座流星群を見ようと思ってたけれど、昨夜は生憎の曇り空で断念した。
毎年恒例で見てるので、ちょっと残念。

来週のはくちょう座流星群は、晴れるといいなぁ・・・。

02/08/12 (月) よる

☆ 恐るべし by つぶあん1号 ☆

今朝は、すさまじい雷鳴に起こされた。
あんなに凄い雷は久しぶりのことで、どうなっちゃったんだろうって思った。
近くに落ちたら電気製品が壊れちゃうかなぁとか考えてたら、突然部屋に音楽が流れ始めた。
一瞬、携帯のアラームかと思ったが、曲が違う。
(な、何だ?)
と部屋を見渡していたら、電源が入っていたCDプレーヤーが勝手に再生されていた。
コンセントから雷のノイズを拾って誤動作したらしい。
雷、恐るべし・・・。

02/08/04 (日) よなか

☆ これも夏祭り? by つぶあん1号 ☆

普段仕事に行くより早起きして「のぞみ」に乗った。東京駅に着き地下のお店で食べたペペロンチーノはおいらのペペロンチーノ史上最強の(?)辛さだった。

山手線に乗り換え有楽町で降りて帝国劇場に向かう。今日の目的は松本幸四郎主演のミュージカル「ラ・マンチャの男」観劇。
1969年に初演され、今回の上演中に1000回公演を迎えるという彼のライフワークとも言える作品だ。今回の公演ではアルドンサ役に松たか子が抜擢されたことも話題になっている。
客層はかなり幅広く家族連れもあり、カップルもあり、かなり年配のグループも目立った。入り口の団体受付には「練馬区役所互助会」なんて看板もあったりして。
実はこの芝居については、どんな内容なのかまったく予備知識が無かった。ただなんとなく、松本幸四郎のイメージから、勝手にもっと堅苦しい話だと思っていたのだがそんなことはなく、リラックスして楽しめるエンターテイメントになっていた。
注目のアルドンサという役はこの物語で準主役となる大事な人物だ。このあばずれ女を松たか子が好演していた。テレビドラマでしか彼女を見たことがない人だったらあまりのイメージの違いに驚いてしまうかもしれない。過激というか際どいシーン(男達に襲われる)もあるので。役柄によるのかもしれないが、去年の「セツアンの善人」の時より歌が上手くなったというか、より迫力を増したような気がした。舞台上で彼女が出す情感のこもったオーラは、山崎パンや資生堂のCMでの彼女とは別人とも言って良いくらいの存在感がある。
もちろん松本幸四郎は、それにも増して圧倒的な存在感がある。歌も恐ろしく上手い。こんなに凄い役者だとは正直思ってなかった(笑)。

結論から言うと「ラ・マンチャの男」は、素晴らしい舞台だった。おそらくほとんどの人がそうであろうが、理想と現実の狭間で生きている人ならば、ドン・キホーテのセリフが心に染みてくると思う。
30年以上にもわたって上演され続けてきた理由がわかった気がした。また、いつか観たいと思わされた。

そりゃそうと、途中で隣の席のおじさん(家族4人で観に来ていたお父さん)の寝息・・・というか軽いいびきが聞こえてきたのにはまいった。幸い(?)あまり大きな音になる前に目を覚ましたから良かったようなものの、そうでなかったら係員のお姉さんにつまみ出してもらおうかと思った。他にも携帯の着信音が鳴ったり、時計のアラームが鳴ったり、マナーの悪い客がいたのは残念だった。

2時間以上(途中休憩は無し)の芝居を見終わってどっと疲れ、本当はこれで買い物でもして帰る・・・つもりだったのだが、もう一つの目的の為に恵比寿ガーデンプレイスに移動。

その目的とは、センター広場でのLyricoのフリーライブ。最近、インターネットのストリーミングで彼女のスタジオライブを観て(聴いて)、改めてその歌唱力に惚れ直していたので、どうしても生で聴きたかったのだった。

予定通り17時にLyrico登場。なんと黄色の浴衣姿だった。
アカペラでの「AMAZING GRACE」で始まって「True Romance」「Eternity」といったシングル曲の他に、おいらの大好きな曲「空」も聴けて大満足。ただ、このセンター広場は周囲を建物に囲まれているために恐ろしくライブな(反響の多い)音響空間になっていて、MCが聞き取りにくいくらいに音がぼやけてしまい、Lyricoならではのこぶし(それじゃ演歌か・・・)というか、歌のフェイクが聞きづらかったのが残念だった。まぁ、元々音楽をやるための場所ではないから仕方ないのだけれど。
30分という短い時間だったけれど、無料なんだから贅沢は言えない。次は是非、ちゃんとしたホールでのライブが聴きたいものだ。

ライブの後、ガーデンプレイス内のTSUTAYAで握手会があったので参加した。間近で見る生Lyrico(?)は、浴衣のせいもあってか、色っぽかったな。ますますファンになってしまった・・・単純だけどね。
まだ聴いたことがない人は、ぜひ聴いてみて下さい。2002年のつぶあん Rekomenndo 1(要するに一押し)のシンガーですので。

Lyricoオフィシャルホームページ

ライブ映像はこちら(現在は7月18日のアニヴェルセル表参道でのライブ)


帰りの「のぞみ」に乗ったときには、汗びっしょりで疲労困憊。お弁当を食べ終わると爆睡してしまい、目が覚めたときには時間の感覚を無くしていて、乗り過ごしたかと焦ってしまった。実際にはまだ名古屋に停車中だったんだけど5時間くらい寝た気分だった。

今日は全国各地でお祭りだの花火大会だのが開催されていたんだろうけど、おいらは別の意味で盆と正月がいっぺんに来たようなお祭り気分の一日でしたとさ。

02/07/29 (月) よる

☆ A long and winding way to i by つぶあん1号 ☆

父が、携帯でメールを出したいのでアドレスを設定してくれと頼んできた。

「アドレスはどんなのがいい?」

「なんでもえぇ」

なんでもって言われても困るのだが、とりあえず名前をアレンジして適当に設定した。
母の携帯でも設定をしておいて、手順を説明しながらメールを送って見せた。

「ほう・・・」

妙に感心していた。理解していたかどうかはともかく。

どうやら父の方は少しずつではあるが、操作を覚えようとしているらしい。
とは言っても、触っているうちに意図していない画面が出てきてしまい、元に戻せなくて電源を入れ直して最初から・・・といった具合。
メニューの階層が深くて、途中で迷子になってしまうらしい。


一方、母の方はといえば・・・

携帯と悪戦苦闘する父に、

「いいオモチャが買えたわね」

とエール(?)を送っているものの、本人は

「電話帳から電話をかける方法を、もう忘れた」

だそうな。振り出しに戻るってやつだ。1回休んだ方がいいかもしれない。


こうしてまだまだ長い道のりは続いていくのであった。

02/07/29 (月) ひる

☆ 読んでもらえないかもしれない三通の手紙 by つぶあん1号 ☆

我が家のご近所のネコさんへ。

「お願いです。
 せめて洗車した日だけでも結構ですので、車の上の横断、縦断、かけっこ、お昼寝、屋根からボンネットへの滑り台・・・等の行為は
 ご遠慮下さい。
 足跡だけならまだしも、車が毛だらけになって暑苦しいです。」

 (=^_^=の通り道に駐車する方が悪いのか・・・?)


車庫のご近所のクモさんへ。

「お願いです。夜のうちに車の窓に巣を張らないで下さい。
 朝、壊すのが忍びないです。
 それとも、一緒に通勤しますか?」

 (一緒に通勤しようとしても途中でどこかに飛んでっちゃうんだけど・・・)


通勤路のご近所のハトさんへ。

「お願いです。道路を横断するときは、ちゃんと左右をよく見て、手を挙げて渡って下さい。できれば黄色い旗を持って。
 さもないと、今朝みたいに車に踏んづけられちゃうんだから。」

 (おいらの前の車に当て逃げされて、羽根が舞い上がってた・・・)

02/07/23 (火) よる

☆ A long way to i  by つぶあん1号 ☆

うちの父が「携帯の着信音が聞こえない」と言うので、着信音量の設定方法を教えた。
ついでに電話帳から相手を選んで電話する方法も。
これって初日に教えたはずなんだけどなぁ。
あれは母に教えたんだっけ?

「文章を送るのはどうすりゃぁええんなぁ?」

と訊くので、それにはメールアドレスが・・・と言ったら、

「また今度にするわ」

と諦めたみたいだった。

いきなり携帯電話を買って、しかも家の電話までFAX付きのコードレスホンになり、店員にどう言いくるめられたのか(?)、Lモ
ードまで申し込んだらしく、そりゃぁもうてんやわんわなのである。

ちなみに母はiモードとLモードの区別がついていなかった(笑)。


でも無理はない話だと思う。
携帯電話でも、もっとシンプルな機能に絞って、年寄りが使い易い機種が作れないものだろうか?
液晶が大きいのは見やすくて良いにしても、ボタンの操作性などは、デザイン優先の犠牲になっているような気がする。
父は力を入れてボタンを押してしまい、メニューが2段階くらい先に進んでしまったりしていた。
そもそも年寄りには、あの小さなボタンは見難いし、押しにくそうだった。

一回、井川遥が教えてくれる(わきゃないか・・・)iモード教室に両親を送り込んでみようかな?
たぶん講師の担当者が、途中でサジを投げてしまうような気がする。

もうずいぶんと前のことだが、母がワープロ教室(今や死語?)に参加したことがあった。
けれど、「ちっともわからんかった」と怒って帰ってきた。

というのも、誤操作をしてしまい、どうして良いかわからなくなった時に講師に質問すると、その講師はつかつかと歩み寄ってきて、
勝手に操作して正しい状態にもどして「さぁ、どうぞ」と言われたらしい。
それでは何にもわかったことにならない。家で使っているときに操作を間違えたらお手上げになってしまうからだ。
教える方にも時間の制約等があって、一人にかまっていられなかったのだろうが・・・。

果たして、うちの両親がメールで会話できる日がいつかやってくるのだろうか?
え? 教える人間の努力と根気が大事?

が、頑張ります・・・(^_^;

02/07/23 (火) ひる

☆ 一瞬の静寂 by つぶあん1号 ☆

目が覚めたら蝉の大合唱が聞こえてきた。
昨日までも鳴いていたのだろうが、今朝から一段と(いや数段かも)パワーアップした気がする。

我が家は鬱蒼とした森に囲まれている(手入れの行き届かない樹木が庭に伸び放題の意(笑))ために、その鳴き声たるや凄まじいものがある。
まだ耳が慣れていないためか、家の中にいても耳鳴りがしているようだ。
歯を磨いているときでさえうるさい。

蝉取りをする年でもないし、食べてもあんまり美味しそうじゃないし、鳴き声で発電できるわけでもないし、蝉がたくさんいるからといって何に
もメリットがないのだけれど、もし蝉の声がまったく聞こえなくなってしまったら、それはそれで寂しい夏になるのだろうなぁとも思う。

ミンミン、シャーシャー、ジージー・・・と鳴き声はともかく、一斉に鳴いているかと思うとたまに、ふっと静かになるときがある。
けれどほっとするのも束の間、また一匹、二匹と鳴き始めて大合唱が繰り広げられる。

あれってどうして急にみんなで黙り込んじゃうんだろうね?
順番に休んでれば、そんなことないだろうに。
昔からずっと疑問に思っていたのだけれど、誰か謎解きしてくれないかなぁ・・・。

でも考えてみれば人間にも同じような現象が起きることがあるような気がする。
たとえば学校の教室で、みんなでワイワイと騒いでいるときに、急にふっと全員の声が途切れるようなことが。
うーん・・・ますます不思議だ・・・。

02/07/22 (月) ひる

☆ 悲喜こもごも by つぶあん1号 ☆

実に惜しかった。あと1歩だった。でもこれがメジャーということなのだろう。

今年の全英オープンは年間グランドスラムを狙うタイガーが大本命とされていた。
そのタイガーと予選ラウンドで同組で回ったのが、丸山だった。
タイガーのスコアが思ったほど伸びず、2日間を終えて丸山がタイガーをリードした。

そして迎えた3日目は、全英の歴史の中でも過去にあまり類を見ないくらいの悪天候となった。
体感温度が5度くらいの寒さと雨と風。
選手のプレーぶりを見ているだけで、こっちまで辛くなってきそうな壮絶なラウンドだった。
丸山もズボンのポケットにカイロを入れ、移動中はミトンをはめていたが、それでも何度も顔をゆがめていた。

そんな中、タイガーが崩れた。
前日までは、惜しいパットを外していただけだったが、この日はショットまで乱れた。
何度もラフに捕まる。
そしてそこからのショットでまたミスが出る。
ショットしたあとに、折れんばかりにクラブを地面にたたきつける姿が見られた。
あれほどに荒れ狂うタイガーの姿は、ここ近年見せたことはなかった。
結局タイガーはこの日81(10オーバー!)を叩いてしまい、優勝戦線から脱落。
年間グランドスラムの夢も破れてしまった。

だが丸山は、じっと耐えていた。
今年、PGAツアーで2勝目をはたし、丸山は自信と強いメンタルを身につけていた。
そして何より、今大会はショットもパットも好調だったのだ。
丸山は優勝争いに踏みとどまった。

天候が回復した決勝ラウンドで、丸山は一気にスパートをかけ9番を終えた時点で遂に単独トップとなった。
けれど折り返してバックナインに入った途端、リズムを崩した。
テレビ朝日が呑気に「大相撲ダイジェスト」を流している間に、丸山は4ホールで3つのボギーを叩いていた。

以前の丸山だったら、このまま切れてしまい大崩して終わっていただろう。
ところが丸山は16番、17番と連続バーディで、再び首位を猛追した。
18番のバーディパットを外して、丸山の優勝は無くなった。
終わってみれば首位に1打差の5位タイ。

もったいないという声もあるが、今年、勝っていたとしても、タイガーの不調に助けられたと言われたかもしれない。
今の丸山ならまた来年、もっと強くなって全英に帰ってくるだろうと思う。
その時には、絶好調のタイガーを相手にしても、実力で破ることも可能だろう。
18番のパーパットを決めた瞬間に見せた丸ちゃんスマイルには、悔しさなど微塵も見えず、自信に満ちあふれていた。

アメリカで「笑顔の刺客」と呼ばれた男が、また一段と凄みを増したことを実感した大会だった。

02/07/20 (土) ゆうがた

☆ 赤いホクロ by つぶあん1号 ☆

晩ご飯を食べた後、歯を磨いた。
口をゆすいでその水をはき出した後、顔を上げた。
鏡に映る自分の顔。
すると額の真ん中になにやら黒いものが・・・

ピシャ!

思わず自分の額を手のひらで叩いた。
黒いものの正体は、蚊だった。
手のひらを額から放すと、今度は額の真ん中が赤くなった。
おいらが蚊に提供した血だった。

血は洗い流したけれど、おいらの額には今、赤いホクロができている・・・。

か、痒い!


夏だねぇ・・・。

02/07/20 (土) あさ

☆ テレホン・ショッキング? by つぶあん1号 ☆

仕事から帰ってきたら、家の電話機が新しくなっていた。
おいらの家ではずいぶんと昔に取り付けたホームテレホンを使っていたのだが、その1台が最近壊れたのをきっかけに、買い換える
ことにしたらしい。
おかげで、ファクシミリも付いたし、やっとコードレスホンになった。
もっとも最近は家の電話を使う機械は滅法減っていて、おいらの部屋にある電話機も月に1度使うかどうか・・・という状態なので、
あんまり関係ないと言えば関係ない。

ビデオの録画も満足にできない両親に、果たしてこの電話機が使いこなせるのかなぁ?とちょっと心配になりつつ夕食の食卓に着く
と、テーブルの上に携帯電話が転がっていた。

(おや?)

それは最近発売されたばかりのDoCoMoP504iだった。

「これも買ったの?」

と母親に尋ねたら、

「うん、お父さんとお揃いで」

「・・・・。」

確かに仕事から帰ってきた父は、色違いのP504iを持っていた。
思わず、先月買い換えたばかりの自分の携帯を持ってきて較べたが、本体の薄さと液晶のサイズと発色の良さでは完全に負けていた。
わかっていたこととはいえ、けっこうショックだった。

ちなみにうちの両親は携帯を持つのはこれが初めて。
使いこなすのは到底無理だとしても、基本的な操作がちゃんと覚えられるのかなぁ?とますます心配になってきた。

これからしばらく携帯電話の使い方講師をやらされることは自明の理である。
自分の携帯の取説だって、まだあんまり読んでないのになぁ・・・。

02/07/01 (月) しつこく夜

☆ ワールドカップ雑感 by つぶあん1号 ☆

やっとワールドカップが終わった。「やっと」という出だしの言葉はちょっと間違っているかもしれない。
終わってしまえば、あっという間の1ヶ月だったというのが本当のところだろうとは思う。
けれど、何となくおいらには「やっと」という感が強い。
ずっと試合を見ることに夢中で、いろいろと書きたいこともあったのだけれど、日記にはあまり書けなかった。
なので、何となく思いつくことを書きとどめておこうと思う。


正直なところ、今大会はレベル的には低調だったと思う。サッカー強豪国と言われている国々が、次々と敗退
していったのは、やはり梅雨を避けて日程を通常より前倒しにした悪影響が出たのだろう。
ヨーロッパの一流クラブチームの選手を多く抱えている国は、選手のコンディション調整に苦しんだ。
あと2週間、開幕が遅かったら違った結果になっただろうし、より良いゲームが見られたように思う。

ヨーロッパの国々は、日本と韓国の気候にも苦しめられた。こんなに蒸し暑いコンディションでプレーしたこ
とが無かったはずで、特に3時半開始のゲームでは、とてもベストなゲームは望めなかった。
韓国の躍進に、この気候に対する慣れが味方したことも間違いない。

大会を通じて、おいらが一番印象に残った選手は、トルコのエムレ・ベロゾール。
おいらがとても好きなタイプの選手で、プレーを見ているだけでわくわくさせられた。
今日のスポーツ紙に、彼が憧れていた選手がルーマニアのハジと書いてあり、思わず納得。
ハジは、アメリカ大会でおいらが最も印象に残った選手だったから。
エムレだけじゃなくて、全体的にトルコの選手のボールさばきの巧さには、惚れ惚れさせられた。
ブラジル戦の前半は、明らかにトルコのゲームだった。セレソンを相手にしてあれだけボールを自在に回せる
テクニックは並みじゃない。あと僅かの決定力さえあれば・・・。ドイツ大会でも注目したい。

今大会では審判の判定が、大きな話題となったが、主審に関して言えば言われているほどには、酷くは無かっ
たように思う。しかし線審については、かなり怪しい判定があったのは確かだ。韓国vsスペイン戦でのスペ
インの幻のゴールはどう見てもタッチを割ってはいなかった。
だが、たとえあれをゴールキックと判定していなくても、点が入ったかどうかはまた別の話である。
タッチを割った時点で主審が笛を吹いたため、ゴールの瞬間には韓国のディフェンダーやキーパーは動きを止
めていた。したがって、ゴールできたかどうかは怪しい。
ちなみに日本vsベルギー戦での稲本の幻のゴールも同様。ベルギーのディフェンダーは稲本がシュートを打
つ前に主審の笛でもう止まっていた。

テレビの報道に一言。
心斎橋から飛び込む連中を「サポーター」と呼ぶのは明らかに「誤報」である。
「サポーター」という言葉の定義を勝手に拡大解釈している。
殺人犯がたまたま巨人の帽子を被っていただけで、「巨人ファンが人殺し」と報道するのか?
ワイドショーで、普段は芸能人のゴシップを追いかけ回しているリポーターが、淡路島のホテルを取材し、
「この席にベッカム様(この呼び方も背筋が寒いが)が座ってお食事されたんですね」
などとやっているのもまことに滑稽だった。おふざけは芸能人相手だけにしてもらいたい。


80年代後半から90年代初頭にかけて起こった、かつてのF1ブームの時、F1のチケットはプレミアムが
つくほどのゴールドチケットとなったものの、国内のトップフォーミュラであるF3000の観客動員数は、
さほど伸びなかった。人々はF1に興味を持っただけで、モータースポーツに関心を持ったわけではなかった。
この1ヶ月のワールドカップ・フィーバーを見ていて、今後のJリーグがちょっと心配になった。
今の熱狂はサッカーに対するものではなく、ワールドカップというお祭りに対する熱狂の様な気がしている。
もちろんこれをきっかけにして、サッカーに興味を持った人も増えただろうが、これでJリーグの観客動員が
増えるかどうかは甚だ疑問だ。
ワールドカップにすっかり夢中になるあまり、多くの人が今年オリンピックが開催されたことも忘れている。
秋風が吹く頃には、スポーツニュースも野球一色になっていてJリーグの優勝争いなど新聞の片隅に追いやら
れていたとしても何の不思議もない。でも、それじゃぁダメなのだ。国内のリーグが活性化しなければ、次の
ドイツ大会で、日本が予選敗退(ワールドカップの一時リーグではなく、出場を賭けた本当の予選である)し
ても何の不思議もない。もちろん韓国だって同じことだ。
あのブラジルでさえ、危うく予選敗退寸前までいったのだ。
サッカーとはそういうゲームである。
日韓共催の今大会がそのことを改めてまざまざと見せつけてくれたではないか。

02/07/01 (月) まだ夜

☆ 夏になると思い出す by つぶあん1号 ☆

最近、テレビを見ていて何かのCM(だったと思うのだが)ユーミンの曲を耳にした。
その瞬間に、どうしても聴きたくなったアルバムがあったので、今日会社帰りにCDショップに立ち寄った。

ずいぶんと古いアルバムなので、廃盤になっているかもしれないし・・・と思いながら松任谷由実のコーナー
を探したが、やはりそのアルバムのCDは無かった。
インターネットとかで探してみるかなぁ・・・と思いながら店を出ようとした時、中古CDのコーナーがある
ことに気づき、ダメもとで探してみた。

すると幸運にも探していたアルバムが見つかった。
そんなわけで、初めて中古CDというものを買って帰った。

今、これを書きながら聴いているそのアルバムは、「PEARL PIERCE」。

当時のユーミンは、毎年夏と冬にアルバムをリリースしていたのだが、このアルバムは夏アルバムの中でも、
おいらが最もお気に入りで、初夏になると毎年いつもこのアルバムの曲が聴きたくなる。
改めて聴いてみると、やはり名盤だなぁと思う。

実はこのアルバムは、LPで持っている。なので、聴こうと思えば聴けないことはないのだが、最近すっかり
使わなくなったレコードプレーヤーは、部屋の片隅で埃をかぶっていて、アンプに接続していない。
おまけに上に色んな物が載っていて、聴けるようにするのは一仕事なのだ。
プレーヤ自体も、かなり終わっちゃってるし。

歌詞カードを見てみると、このアルバムが発売されたのは1982年。
もう20年も経つのかと、ちょっと驚いた。
おいらの部屋にCDプレーヤーが置かれるようになったのは、それから2年後のことだ。

実はもう1枚、この季節に聴きたいアルバムがあり、今日も店で探したのだが残念ながら見つからなかった。
ちなみにその1枚とは、サザンオールスターズの「ステレオ太陽族」。
これもLPなら持ってるんだけどねぇ・・・(笑)。

02/07/01 (月) よる

☆ 失って初めてわかること by つぶあん1号 ☆

先週ぶっ壊れたパソコンを昨日修理に出した。今日その店から電話がかかってきて、ディスク交換しなくては
いけないので、データは全て失われますと言われた。

ガーン!!!

最悪、そういうこともあるかもしれないとは思っていたのだが、いざ現実のこととなると、かなりショックは
大きい。
バックアップさえ取っていれば、どうってことないのだが、残念ながら何にも無い・・・(^_^;
なまじっかディスク容量に余裕があったばっかりに、ま、そのうちにと思いながら先延ばしにしていた。
けれどさすがにそろそろ取っておかないと、何かあったらやばいなぁと思っていた矢先の出来事だったのだ。
「後悔先に立たず」あるいは「バックアップ取りたいときにデータ無し」とは昔からよく言ったものだ(?)。

電話を切ったときには、
(まぁ仕方ないか)
と思っていたのだが、時間が経つに連れて、そういえばあれもあったしこれもあったし・・・と無くしたデー
タを次々と思いだしてきて、徐々にボディーブローのように効いてきている状態だ。

ちなみに、偶然にもつい先週、今日と同じ経験をしたばかりだというのに・・・。

会社で個人使用していたパソコンが調子が悪くなりかけた時に取ってあったバックアップデータを、新しいパ
ソコンに入れようとしたら、そのデータがごっそり消されていたことが発覚したのだった。
CD−Rにでも焼いておけば良かったのだが、サーバーに入れていたので、まさか勝手に消されるとは思わず
油断していたせいで。

これでたった一週間で、公私ともに過去のデータを一切失ってしまったわけだ。

メールもアドレスも、仕事の資料も、家計簿も、デジカメの画像も、もちろんこの「つぶあんモノロー
グ」の過去ログも何もかも・・・。

きっとこれから数ヶ月の間ずっと、いや何年か先にも、

(あぁそういえば、あれも無くなってしまったんだ・・・)

と、ふとした瞬間に思い出す日々が繰り返されることになるのだろう。

所詮、パソコンに入っている物なんてただの磁気データだ。
形ある物はいつか消えてゆくものだ。望むと望まざるとにかかわらず。

どんなに心を込めて書いた手紙も、想い出の写真であっても、永久に残しておくことは出来ない。
人間の記憶でさえ、時間と共にディティールを失ってゆくし、時に消えてしまうことだってある。

捨ててしまいたいのに、捨てられなくて困るものだってあるのだし、何かを失ったらまた新しい何かを得られ
るかもしれない。

とりあえずそんな風に前向きに考えて、あんまりくよくよしないことにした。
ちょうど良い機会だから、心機一転、生まれ変わるのもいいかもしれない。

そうとでも考えないとやってられないっていうのが、正直なところではあるのだけれど・・・。

02/06/30 (日) 19:42:03

☆ つぶあんのお友達の皆さんへ by つぶあん1号 ☆

日記の更新が滞っていてご迷惑(?)をおかけしております。
毎日更新できるよう鋭意努力して参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、本日携帯を機種変更いたしました。
それに伴いまして、携帯のメールアドレスが変わりました。
皆様には後ほど新しいアドレスでメールいたしますが、まずはお知らせまで。
では、ワールドカップの決勝をごゆっくりお楽しみ下さい。


02/06/23 (日) よる

☆ ちょっとへこみ気味 by つぶあん1号 ☆

2年ほど前に買って使ってきたPCが壊れた。最近ちょっと調子が悪いとは思っていたが、とうとう起動できな
くなってしまった。仕方がないので、しばらくほこりをかぶっていた旧マシンを引っぱり出した。
改めて久しぶりに使ってみると、やっぱり悲しいくらいに遅い。

それにしてもPCって、壊れやすいよなぁ。最近の家電製品はどれも昔のものに較べて故障が増えているような
気がするのだけど、中でもPCだけは別格といってもいいくらいに、よく壊れる。
決して安い品物じゃないのに、よくこんな物売って商売してるよなって呆れるほどだ。

たった2年で冷えなくなる冷蔵庫とか、映らなくなるテレビなんて今時あんまりないだろうに・・・。

とはいえ壊れた物は仕方ないので直すしかない。別にしばらく使えなくなってもたいして困らないけれど、修理
代が痛いよなぁ。どのくらいかかるんだろう・・・?

PCに限らなくても、毎日使っていた物が壊れたり使えなくなるっていうのは、気分が落ち込む。
そして困ったことに、こういうのって連鎖反応で次から次へいろんな物が立て続けに故障したりするんだよね。

次に怪しいのは・・・VTRあたりかなぁ・・・?

02/06/18 (火) 23:00:06

☆ 感謝の気持ち by つぶあん1号 ☆

日本が負けてちょっと残念だったけど、韓国の試合を見て元気が出てきた。
言葉では言い表せないくらいに素晴らしい試合だったよ。
試合終了の瞬間に、自然と涙が出た。

韓国の皆さんにおめでとうって言いたい。やっぱりW杯で日本より先輩なんだってことを身をもって示してくれたね。

でもまだ終わったわけじゃない。次も頑張れー!

02/06/18 (火) 明け方の雷

☆ 二段ベッド by つぶあん1号 ☆

ベッドに入っても何となく寝付けなくて、何度も寝返りを繰り返しているうちにふと、子供の頃に二段ベッドに寝ていた
事を思い出した。
たぶん小学校に入る前から4年生くらいまで、そのベッドに寝ていたように思う。

いつも下の段で寝ていたおいらは、姉が使っていた上の段が羨ましくて仕方なかった。
時々はしごを登っていっては、上の段からの景色を楽しんでいた。

当時のおいらにとっては上の段は自分の背丈よりも高く、そこから見下ろすと部屋の様子がまったく違って見えた。天井
からつり下げられている蛍光灯が手を伸ばせば届くところにあったし、自分がちょっと偉くなったような、不思議な気分
で、そこがなんだか特別な場所のように思えた。ちょっとした隠れ家のような気分も味わえた。

臆病だったおいらは高いところは苦手だったので(これは過去形ではなく、いまでもそうなのだが)、下を見下ろすと、
少し恐怖感もあったし、ここで寝ていて落ちたらどうしよう?と考えると、そこで寝る気にはなれなかったけれど、その
微妙な感覚が、余計にそこを何か特別な場所のように思わせていたのかもしれなかった。


ある夜おいらがベッドの上の段にいると(何故その時上の段にいたのかは思い出せないのだが)11歳年上の姉が、彼氏
のことをおいらに相談してきた。その頃、姉はもう高校を卒業して働いていた。
今思えば相談というつもりではなく、ただなんとなく話したかっただけなのかもしれない。小学生の弟に恋愛の相談をす
るとは考えにくい。けれど姉は、彼氏がこんな事を言ってたのだけれど、どう思う?と聞いてきたのだった。

おいらは彼氏の立場になったつもりで一人前に、それはたぶんこういうことなんじゃないかな?と、自分の考えを話して
聞かせた。小学生なりに真剣にアドバイスしたつもりだった。

姉はおいらがこんなことを言ってたと彼氏に話したらしい。
数日後、姉は笑いながら、彼氏が「生意気な弟だなぁ」って言ってたよ、と教えてくれた。
おいらが彼氏だったら、きっと同じ事を言ってただろうと思う。
小学生に何がわかるんだと・・・。


あれからずいぶんと時が流れ、二段ベッドもその役目を終えて、とっくの昔に捨てられてしまった。
もうベッドの上の段に上らなくても、手を伸ばせば蛍光灯に手が届くようにもなった。
今、もし二段ベッドの上に登ったとしても、天井が近すぎて窮屈に感じるだけだろうし、子供の頃に感じた何とも言えな
い高揚感もきっと味わえないのだろう。

人は成長するにつれてどんどんと視線が高くなり、視野が広がり、それまで見えていなかった色々な物が見えるようにな
ってくる。過去よりも今の方が多くの物が見えていると信じ込んでいる。
けれどその過程で、いつしか見えていた物が見えなくなっていくことには気付かないままだ。

今なら上の段に登らなくても、同じような視線から部屋を見下ろすことができる。二段ベッドなど必要ない。

では、下の段からの景色はどんな風に見えていたのだろうか?

どうしてもそれが思い出せないうちに、いつしかおいらは眠ってしまっていた。


02/06/09 (日) 22:26:57

☆ まず1つ by つぶあん1号 ☆

\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/

はぁ、疲れた・・・。

02/05/29 (水) 01:22:17

☆ 焦りまくり・・・ by つぶあん1号 ☆

おいらは昨日から中予へ修行の旅に来ている。
今日も11時までの修行を終えて宿に帰り、シャワーなるものを浴びていた。
シャンプーを終えてボディーソープで体を洗おうとしたとき、飛沫が左目に入った。
ちょっとしみる気がしたが、我慢できないほどでもなかったのでそのまま体を洗うことにした。
だが、どうも感覚がおかしい。

(ん?)

なんとなく視界がぼやけている気がしたが、ボディーソープが目に入ったせいだと思った。
最初は・・・。

でもやっぱり気になるので、カーテンを開けてちょっと遠くを見てみた。
左目の視力が落ちていた・・・というか、コンタクトレンズが落ちていた!!

そのことに気付いた瞬間、あわててシャワーを止め、排水溝に栓をした。
けれど、どう考えても手遅れのような気がしてならなかった。

実際、恐る恐る(足下に気を付けながら)いったんユニットバスの外に出て、鏡でレンズが目の中に残ってないことを確認してから、ユニットバスの底を嘗めるように探したが、レンズは見つからなかった。

(あーぁ、やっちゃった・・・)

修行はまだあと3日続く。
しかも今回の修行にはメガネを持ってきていなかった。

(これでまた出費がかさむなぁ・・・)

2月に右目のレンズに傷を付けて交換したばかりなのに、今度は左かよ・・・。

呆然としつつも気を取り直し、とりあえず泡だらけの身体を洗い流すことにした。
無駄だとは思いつつ、排水溝の栓はしたまま。

ひとしきりシャワーを浴び、泡を洗い流し、栓を抜こうとして下を見た時、底に貯まったお湯の中に小さな青いものが揺れているのが一瞬見えた。

(!)

しゃがみ込んでよーく見てみると、それは確かにコンタクトレンズだった。
傷を付けないように慎重にお湯の中から拾い上げる。

(奇跡だ!)

とまでは思わなかったが、思わぬ拾いものをした気分だった。

しかしいったい、どこにあったのだろう?
最初に探したときには、ユニットバスの底には無かったはず。ひょっとして、おいらの身体に張り付いていたのだろうか?
ま、何はともあれ、レンズも無事だったし(多少の傷は付いている可能性もあるが)、残りの修行にも影響は無さそうである。

それにしても、レンズが無くなったと気付いた瞬間のあの何とも言えない絶望感は、何度経験しても(笑)嫌なものだ。
そして、見つかったときの幸福感は何度経験しても思わず顔がにんまりしてしまう。

でも、今回限りにしたいなぁ・・・。どっと疲れたよ・・・。

02/05/17 (金) 16:24:19

☆ ガックシ・・・ ☆

俊輔代表落ちかよ・・・。

それにしても電車の中は、キーボードを打ちにくい・・・。

02/05/10 (金) よなか

☆ 緊急企画 没ネタ救済コーナー by つぶあん1号 ☆

つぶあんモノローグの更新が最近滞っていてつまらないとお嘆きの読者の皆様のために、
ここ最近の没ネタを急遽掲載いたします。あくまで「没ネタ」ですので、クオリティの
保証はいたしかねますが、あらかじめご了承願います。



☆ 超インフレ ☆

その日、コンビニで買ってきたタウン情報誌をパラパラとめくっていて、ふとあるページで手が止まった。

(ん?)

そこには見覚えのある時計が紹介されていた。見覚えがあるのは当然のことで、それはおいらが持っている時計
のステンレスベルトのバージョンだった。
が、問題はその時計の説明の横に記されていた値段だった。

「¥550,000」

(はぁ?)

きっと何かの間違いだろうと、最初は思った。そんなに高いわけがない。おいらのは革ベルトなので、ステンベ
ルトの方がいくらか高いはずだが、それでも高すぎる。
けれど気になったので、インターネットで価格を調べてみた。

結果、その値段が間違いではないことがわかった。4月から値上がりしたらしい。
驚いたことに、おいらが持ってる革ベルトのバージョンも¥480,000になっていた。
ちなみに1年前は¥400,000だったのだ。
おいらが買ったのはさらに1年前で、その時は¥350,000だったのだ。
(ちなみにこれはあくまで定価であって、買値は当然もっと安かった。)

たった2年で13万も(37%だ!)値上げする商品なんて今時あるだろうか?
考えようによっては、あの時に買っておいて正解だったともいえるのだけれど。
今だったら、絶対に買えないなぁ・・・。

それにしてもおいらのその時計は既に傷だらけだ。
大事にしていたのは最初だけで、次第に普段もガンガン使うようになったため、あちこちぶつけまくっている。
でも、いくら高かろうが時計なんて使ってなんぼだと思うので、全然気にならないけどね。


☆ 究極の車載カメラ ☆

今年のCART中継を見ていて驚いたのは、ドライバーのヘルメットの内部に搭載(というか頭載?)された車載(人載?)
カメラの映像だった。

過去にも数々のレースで、マシンのいろいろなポジションに装着された車載カメラの映像があったが、まさかヘルメットの中
に仕込んでくるとは、意表をつかれた。

画面の右下にはドライバーの鼻が映っており、ヘルメットのシールド越しの風景が広がっている。
F1でお馴染みの、インダクションポッド上のカメラとは違い、ドライバーに伝わる振動で映像がかなりぶれてしまうのが難
点だが、それと引き替えに臨場感はたっぷりである。

ドライバーの首の動きと共にカメラも動くわけで、ドライバーが何処に視線をおいているかということまで伝わってくる。
ストレートからコーナーに入っていくときにミラーで後続を確認している動きまでも。

これはもう究極の車載カメラと言っていいだろう。これ以上を望むのなら、ドライバーの眉間にカメラを貼り付けるか、そう
でなければ、ドライバーの視神経から直接映像を取り出す方法しか考えられない。

来年あたり、ヘルメットを脱いだドライバーの後頭部に映像ケーブルが垂れ下がっている姿が見られる・・・わけないか。


☆ 寿命あるもの ☆

四国の松山での修行を終えて帰ってきた日の夜、ちょっと車で出かけようとしたら、右側のヘッドライトのロービームが切れた。
あららら・・・と思いつつもそのまま電器屋まで行って帰ってきたら、車庫入れしているときに左側のロービームが切れた。

(PIA○のバルブは製品の品質が揃ってるなぁ)

と、その晩は妙なことに感心しつつ寝た。

翌日、ヘッドライトバルブを交換した。そういえば前に交換したのはいつだっけ?と調べてみたら、これがちょうど1年前だった。
というわけで、PIA○のバルブの寿命は365日であることが判明した。

とは言うもののの、今回装着したバルブはPIA○の前に使っていたメーカーのもので、これは7ヶ月で切れた実績がある。
果たして無事に年を越せるのだろうか・・・?


☆ 近況 ☆ (作者注:このネタは4月17日に書いたものです)

毎日毎日毎日毎日・・・、こうも深夜残業が続くと時間の感覚が麻痺してくる。
夜11時、12時くらいだと、まだこんな時間かぁって思う。
12時過ぎに仕事を終わったりすると、

(こんなに早く帰っていいのだろうか?)

と疑心暗鬼にさえなってくる。

睡眠不足で眠いはずなのに、家に帰ったところですぐには寝られない。
たぶん神経が高ぶっているのだろう。
多少帰る時間が前後したところで、睡魔がやってくるのは朝日が東の空の下に身構える頃である。

頭痛はずっと続いたままだし、首から背中にかけてはパンパンに張ってるし、午前3時4時に晩ご飯なんか食べてるから
胃の調子だってそろそろおかしくなりそうだし、極めて健康的な毎日を送っている。

会社帰りに車を運転していると、スピード感とか恐怖感も麻痺しているので、本人の意志を超えて足だけが勝手にアクセ
ルを踏み込んでいたりする。昨日みたいに雨が降っていると、信号待ちから発信して数十メートルの間ホイールスピンし
たままテールを振りながら蛇行してたりもする。それでも本人は

(なんか前に進まないなぁ・・・)

くらいにしか感じていない。アクセルを緩めるという判断すらできないでいるのだ。
普段なら雨の夜なんて運転すること自体が怖いくらいなのに。

(危ないなぁ)

と頭の片隅の方で微かに感じてはいるらしい。
ても、理性なんてとっくにどっかに行っちゃってるから、ブレーキが効かない。


「残業やめますか?それとも人間やめますか?」

誰かが遠くからそう叫んでいるような気がする。でもきっと疲れた脳細胞が作り出した幻聴だろう。


夜中に台所で一人食事をしていると、その音で母親が起きてきてしまうのが、申し訳ないなと思う。
自分のことはともかく、母親はゆっくりと寝かせてあげたいのだけれど・・・。


02/05/07 (火) よなか

☆ リハビリ中 by つぶあん1号 ☆

風呂から上がって、頭にヘアトニックを振りかけた。
が、何故かいつもみたいにスースーしない。

(あれ?)

手にした瓶はアフターシェーブローションだった。
シャンプーとリンスは時々間違えるんだけどねぇ・・・。

02/05/02 (木) ごご

☆ 便りがないのは筆無精・・・  by つぶあん1号 ☆

ここんとこすっかり更新をさぼってしまっていて、いったい何を書いて良いのやらわからなくなり、ますます書けなくなって、過去
の日記など見返すと、つぶあんさんってけっこう面白いこと書いてるのねと他人事のようにしばし読みふけっては見たものの、さて
これからどうしたものかと思い悩む今日この頃のつぶあんさんは、肉体的精神的に極めて不安定でいるらしく、なんでもないことに
無性に腹を立ててみたりするかと思えば、妙にふさぎ込んでいたりもするし、このままで大丈夫なのかしらと、これまた他人事のよ
うに、傍観しているもうひとりの自分は、まるで何かに取り憑かれたようにばくばくとご飯を食べた後、気持ち悪くなって思わずト
イレの前まで走っていってしまうつぶあんさんの様子を見ながらほんの少し可哀想に思いつつも、ちゃんとよく噛んで食べないから
ねといつものように冷静に物事を分析するだけで何も手助けしようとはしないので、つぶあんさんは一人でただおろおろとしながら
胃薬でも飲んだ方がよいのだろうかと考えつつGWなんて関係なく仕事に出かけていくのだけれど、そんなこんなの日々を過ごして
いるうちにいつしか月も変わってしまい、なのにちっとも仕事の方は落ち着くこともなく、ずっと溜め込んでいたストレスがあまり
にも積み重なりすぎて鈍感になりつつあるつぶあんさんはそろそろ崩壊寸前で、普段なら多少なりともあるはずの理性とか常識とか
そういう自らの行動規範が薄れてしまってきていて、仕事帰りに車に乗れば本人もよくわからないままやみくもにアクセルを踏んづ
けて先行車をぶち抜いていくし、普段はあんなに恐がりのくせにスピード感すら麻痺しているのか気づかないうちにメータの針が、
とんでもない方向を指していても何にも感じ無くって、このままだと壁にぶつかるか土手から転げ落ちるかでもしない限り、直らな
いんじゃないかと自分で自分が怖くなっていたりもするわけで、こういうのってちょっと精神的に危ない状況よねと、傍観者側のつ
ぶあんさんもさすがに最近は危惧するようになってきているのだけれど、傍観者には何も手出しはできないので、やっぱり放ってお
くしかないのだわ、自分でちゃんとコントロールできるようになるまではねと知らん顔で、つぶあんさんはほとほと困り果てておい
でになるのですが、それでもそこは生粋のAB型らしく、見た目にはいつもどおりに何事もないようなクールさを保ち続けているは
ずと本人は信じ込んでいたのですが、先日ある人からB型かと思ってましたと言われてそんな馬鹿な、失敬なやつだなとB型の人に
は失礼ながらそんな風に思ったことを思い出し、本人の思いとは違って、周りから見ればけっこう感情が表に出ているのかもしれな
いなと改めて感じたのですが、それを言ったのがO型の人間だったので、あんまり信用しない方がいいかなとも思い直してみたりも
しましたが、一応フォローのために付け加えてはおきますけれど、つぶあんさんは決してB型やO型が嫌いだったりするわけではな
く信用していないだけで、その方がいかがなものかと言われても、それは人それぞれの思想信条の自由というものですから、今更変
えようとは思ってはいませんし、B型やO型の人間と話をするのは楽しいので実は大好きだったりもするので、それでいいじゃない
かとこれは決して開き直りではなくそう思っているのですから、気を悪くなさらないで欲しいのですが、たぶんこの文章を最後まで
読んでくれるような人にはB型やO型の人は少ないでしょうから、あまり気にしなくても良いのかなとは思いますが、読んでくれて
る人もそろそろいい加減に飽きてきているというか、呆れてきていることでしょうから今日のところはこんなもんでそろそろ終わり
にしておこうかと思いつつ、つぶあんさんって最近本当に筆無精になってしまって、ちっとも文章が書けなくなってしまったのね、
と心配して下さっている皆さんに、ほーれこんなに長い文章が書けるんだよということをお知らせしたかっただけなのに、いったい
何をつらつらと書き連ねているんだと自分でも少し呆れてしまっている今日この頃のつぶあんさんですが、こういうつらつらと長い
文章、といってもただ無理矢理に繋げているだけで、本当の意味での長い文章というわけではありませんが、を書いていますとけっ
こう良いリハビリになるような気もしてきましたので、これからは忙しさにめげず多少は日記を更新していこうかなぁと改めて今、
思い直しているところですが、そこはつぶあんさんのするところですから3時間後にはもう日記なんて辞めてやると思っていたとし
てもちっとも不思議なことでもなんでもないんだということだけは皆さんに理解していただきたいというのは、虫が良すぎる話だと
思いますので、あえて理解してもらおうとは思いませんし、理解して欲しくもありませんし、あーなんだかこうやって書いていると
ちょっと雛子さんっぽくなってきているような気がしますが、それはそれで雛子さんに失礼なので、今のところは読まなかったこと
にして下さいと念を押しつつ、実は今、ちょうど調子が出てきて、このまま放っておくと5時間ぐらいこの文章を続けていきそうな
勢いがありますので、あえて無理矢理に終わらせようと思いますが、もったいないなぁ・・・。



・・・って、こんな文章誰が読むんだ!

久しぶりに日記を書こうとしたら上記のような破綻した文章になってしまいましたことを深くお詫びいたします。

02/04/16 (火) ゆうがた

☆ 精一杯 by つぶあん1号 ☆

頭痛が痛い・・・。

(今日のところはこんなもんで勘弁してやって下さい)

02/04/16 (火) 04:55:51

☆ げつく by つぶあん1号 ☆

3時に仕事から帰ってきて、月9のビデオなんて見てたらこんな時間になっちゃうよな。
そりゃそうと、さんま、キムタク、深津絵里という芸達者&演技派の役者さん達の中では、
井川遥の素朴な(?)演技は、ちょっと辛いかも。
いくら世間知らずのお嬢様の役だとは言ってもねぇ・・・。

「男女七人夏物語」の時の定食屋でのさんま&しのぶのかけ合いを彷彿とさせる、
さんま&深津の朝ご飯シーンはなかなか面白かったけど。

でもこのストーリーって、面白くなるんだろうか?
初回だけだと、ちょっと判断に苦しむなぁ。

02/04/13 (土) ぎゅう好き

☆ ぎゅうすき by つぶあん1号 ☆

ぎゅうすき、牛好き、牛鋤・・・食べたい・・・。

でも、豚トロも捨てがたい・・・。

・・・んなアホなことを考えてないで、仕事しようっと・・・。

02/04/11 (木) 04:34:30

☆ 当たり前です。 by つぶあん1号 ☆

朝4時に仕事から帰ってきて晩ご飯を食べようとしても、あまり食が進まない・・・。

02/04/09 (火) ひる

☆ 災い転じて・・・  by つぶあん1号 ☆

昨日、ワープしようとしていた目的地には、目指すものは無かったらしい。
ワープできなくて正解だった。
目的地に着いてからガッカリするよりはね・・・。

02/04/08 (月) 18:49:49

☆ 願わくば・・・ by つぶあん1号 ☆

今、一番したいこと。

「ワープ」

何処へしたいかは言えないが・・・。

(あと10分だ・・・)

02/04/06 (土) まだよなか

☆ 冗談でしょ? by つぶあん1号 ☆

今日から鈴鹿で開幕した今シーズンのWGP。決勝のテレビ中継はどうなってるのかなぁ?と思って、NHKのBSのホームページを見てみた。

「モトクロスの世界選手権開幕 鈴鹿から生中継」

は? モトクロスだと?? WGPの中継はやらないの??? モトクロスも鈴鹿で同時開催なの????

仕事で疲れた頭の中に「?」マークが36個くらい並んだ頃に、やっと気付いた。

(こ、このページを作った奴は大きな勘違いをしている!!)

それからはただただ笑うしかなかった・・・。


今シーズンのWGP(2輪のロードレース世界選手権)は、従来の500ccクラスに4ストローク990ccのマシンの参加が認められ、その呼称が「MotoGP」となった。そう「モトGP」である。
当然の事ながらこの「Moto」はモトクロスではない。
ロードレースとモトクロスを間違えるなんて、4輪で言えばF1とパリダカを間違えちゃうようなもんである。
天下のNHKにしては、相当に恥ずかしい間違いだ。

これっておいらの知る限り、2輪4輪を通じて、レースに関するマスコミの無知から来る大ボケとしては史上2番目の快挙(?)だな。

1番目は、テレビ朝日のアナウンサーが富士のF3000中継で、スタート前のフォーメーション・ラップ中、直線でマシンを左右に振ってタイヤを暖めている星野一義の映像に対して発したこのコメントである。

「お! ドリフト走行ですね!!」


NHKスポーツオンライン


History v1.32 [Shigeto Nakazawa]