[Diary Home]

つぶあんモノローグ


本日   昨日


ページ【 最新 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 】
管理用パスワード:
04/05/09 (日) しんや

☆ 残念 ☆

佐藤琢磨が予選3位からのスタートということで、期待していたF1スペインGP決勝だったが、残念ながら5位フィニッシュに終わってしまった。

琢磨自身は、スタートもミス無く3位をキープしていたし、その後も果敢にプッシュしていたのだが、思ったほどレースペースが上がらず、またピットストップのタイムが遅かったこともあっての結果だった。

それにしてもBARは、ピットストップの時間が長い。今回のレースでも4位のアロンソに較べて3回のトータルで5秒近く長くかかっている。もちろんチームでもその問題点は気付いていて、今回からピット作業の方法を見直したりしているのだが、それでもトップチームの中では一番遅い。見ていると明らかにフューエルホースを繋いでいる時間が長いようだ。他チームより多くの燃料を入れている。
つまりホンダエンジンの燃費が悪いのではないか?という推測が成り立つ。

パワー的にはホンダは既にトップクラスだと考えられるが、それだけではレースは勝てない。F1エンジンに求められるのはパワーだけではなく、軽量、低重心、そして燃費の良さも重要である。燃費が良ければ燃料搭載量を減らすことができ、マシンを軽くできるし、ピットストップのタイムも削れるのである。
5秒の差をコース上で削るのは容易なことではない。今回のカタロニアのようにコース上でのパッシングがしづらいコースではなおのこと、ピット作業で抜かれないことが重要であり、もしこの差がなかったら、少なくともアロンソに抜かれることは無かったはずだ。

レース後のインタビューで、琢磨はタイヤのたれが大きかったと言っていた。確かにタイヤ交換直後のタイムは速かったが、その後のペースダウンが大きく、かなり厳しい状況だったようだ。ミシュランの特性と言ってしまえばその通りなのだが、同じミシュランのルノーはそれほどではなかった。ルノーの方がタイヤに優しいと言われているが、その差が出たようだ。
レース中のファステストラップでは、琢磨は3位のトゥルーリよりも速かったことを見ても、マシンのスピード自体は劣ってはいなかったのだ。

一つ疑問に思ったのは、何故もう少しダウンフォースを上げなかったのか?ということ。ホンダエンジンのパワーもあってか、BARは直線スピードにはアドバンテージがあるのだから、それを多少削ってもウイングを立ててダウンフォースをかけた方が良かったのではないか? その方がタイヤにも優しくなり、ペースダウンを押さえられたのではないだろうか?

ただ冷静に考えれば、5位で残念と思えることが凄いことなのである。土曜日の最終プラクティスでは、ミハエルを押さえてトップタイムだったし(セッションでのトップは日本人初)、予選も3位だったし、期待するなという方が無理な話だ。

次戦は伝統のモナコ。琢磨が得意な市街地コース。初表彰台がモナコなんてことになるかも…。

04/05/01 (土) よる

☆ アイルトン・セナ・ダ・シルバ ☆

ダ・シルバという名前が珍しかったせいか、彼がまだカートで走っている頃から知っていた。イギリスF3でM・ブランドルらと争い
ながら連戦連勝していたころも、日本の雑誌での彼の名前はまだダ・シルバという表記だった。
アイルトン・セナという名前で呼ばれるようになったのは、彼がF1にデビューしてからのことだ。

F1での彼の活躍は、今更書くまでもない。87年から鈴鹿での日本GPが始まって、日本中に空前のF1ブームが巻き起こった時、
その中心には彼がいた。おいらが彼の走りを初めて見たのは、その87年の鈴鹿だった。そのとき、スタンドには10歳の佐藤琢磨も
いたはずだが、残念ながら気が付かなかった(笑)。
翌88年の鈴鹿で、彼は初めてのワールドチャンピオンを決めた。スタートでエンストして出遅れ、そこから驚異的な追い上げを見せ、
ストレートエンドでトップのプロストを抜いた瞬間、スタンドは総立ちとなり、大きな歓声があがった。途中に雨が降ったり止んだり
という状況の中、ゴールした瞬間の彼のガッツポーズは忘れられない。オーロラビジョンに映し出されていた、ウイニングラップ中の
彼は泣いているように見えた。

当時のF1ドライバーの中で、セナとプロストの二人だけは別格だった。タイプは全く違っていたが、そのスピードとテクニックは、
どちらも天才と呼ぶにふさわしかったと思う。だが、何故か日本ではセナだけが天才とされ、いつしか神格化されていってしまった。
そしてプロストはヒール役を一手に引き受けることとなる。フジテレビを筆頭とする各メディアが、そういう構図を勝手に作り上げ、
ブームに乗ってF1を見始めたファンたちに、インプリンティングしてしまったためだ。そういう稚拙で、あまりにも露骨なセナ贔屓
の報道が、いつしかおいらをセナ嫌い…とまではいかないものの、彼に対する見方を冷めたものにしてしまったことは否めなかった。

おいらが自分の目でその走りを見た限りでは、真の天才と呼べるのはプロストであり、セナはあえていえば秀才タイプだったからだ。
もちろんそれは極めて高い次元での話であって、セナにも多大な天賦の才能があったことを否定する訳じゃない。ただ、エンジニアと
データロガーのプリントアウトを見ながら納得いくまでディスカッションをしていたセナと、そういったことにあまり関心を払わなか
ったプロストという話を聞くと、セナは努力の人だったのではないかと思ってしまうのだ。

セナの走りは誰が見てもその速さと凄さを理解できると思う。恐ろしいスピードでコーナーに飛び込み、マシンを震わせながらもコン
トロールして、そして立ち上がっていく。あれがあのマシンの限界なんだろうなと思わせるものだ。
一方のプロストは、まったく様子が違う。スーッと音もなく(そんなわけは無いのだが)コーナーに侵入してきて、微動だにせずコー
ナリングを終えると、またスーッと立ち上がっていく。そのラインは、毎週まったく狂いがなく、レールの上を走っているかのようで
ちっとも迫力がなく、スピード感もない。鼻歌を歌いながらドライブしてるみたいだが、それでもセナとほぼ同じタイムなのである。
それは魔法を見ているようだった。他のドライバーがコーナーで格闘している姿が、バカみたいに見えてくるほどだった。
セナが、マシンを100%自分の思い通りに動かそうとするドライバーだとすると、プロストはマシンの100%の力を無理なく自然
に引き出せるドライバーだったように思う。

プロストよりもセナの方が、日本人のメンタリティーに訴えかけるものがあり、どうしても肩入れしてしまうというのは、わからなく
はないのだが、ドライバーとしての能力までセナの方が圧倒的に上であるかのような報道のされ方は、ひどく奇異に思えたものだった。
少なくともセナ自身は、プロストの凄さを最も理解していたと思う。だからこそ全身全霊で戦っていた。だからこそその姿が人々の心
を打ったのではなかったのか?日本のマスコミもファンも、そのことを(当時は)理解していなかった。

94年、その最大のライバルであるプロストが引退し、セナは戦うべき相手を見失ってしまったように見えた。
開幕から、セナの走りは精彩を欠いていた。明らかにモチベーションを無くしているように思えた。そして迎えたサンマリノGP…。


セナの死は、決して非業の死では無かったように思う。彼は天寿を全うしたのではないか?おいらにはそう思えた。
残念ではあったけれど、それほど悲しくはなかったのは、きっとそのせいだ。

事故のニュースは大きく報道された。ニュースステーションで、久米宏はこの事故によってF1の存続そのものが問い直されるかの
ようなコメントを述べていた。おいらはテレビの前で失笑せざるを得なかった。そんなことでF1は無くなったりはしないと。

日本でのセナ信仰の最大の功労者でもあった古舘伊知郎は、F1の実況から手を引いた。セナがいなくなって、F1実況への熱が冷め
たかのようなことを口にしていたが、セナの死とともにF1ブームが終焉することを感じ取っていた彼なりの計算高さによるものだっ
たような気がする。所詮、彼のF1への情熱などその程度のものでしかなかったのかと、辟易させられた。


あれから10年の歳月が流れた。あの日、イモラサーキットで今宮純が声を震わせながら言った通り、それでもF1は続いている。
セナの事故を最も間近に見ていたM・シューマッハはいつしか、セナの数々の記録を塗り替えてしまい、間もなくレーシングスーツを
脱ぐ日がやってこようとしている。
10歳でセナを見て衝撃を受け、F1ドライバーを目指した佐藤琢磨は、セナと同じイギリスF3チャンピオンを経てF1ドライバー
となり、ポディウムの頂点を目指して戦い続けている。
そして、今F1を目指しているドライバー達は、すでにセナを知らない世代になった。

アイルトン・セナというドライバーが残した足跡と、彼が人々の心に残した感動や衝撃は、ずっと今も生き続けている。
今も世界中の人々に愛され続けている。それだけでも彼は幸せな男だ。

おいらにとって、セナはbPというわけではないが、それでも彼の走りは忘れられない。
彼の走る姿を、この目で見ることができたことは、幸せなことだったなぁと、今日あらためて思った。

04/04/22 (木) よる

☆ 笑える。 ☆

大治郎の一周忌に、一冊の本が発売された。本のタイトルは「加藤大治郎」。そのまんまやん!
この本には、チーム監督だったファウスト・グレシーニ(彼も偉大なGPライダーだった人だ)から始まって、最後は子供の頃から大治郎
が兄のように慕っていたレーシング・ドライバーの本山哲まで74人へのインタビューがまとめられており、合間に大治郎の数々の写真が
挿入されている。74人に加えて、お父さん、お母さん、真樹子夫人のコメントも納められている。

知られざるエピソードを明かす人もいる。大治郎を失ったことを受け止めきれないでいる人もいる。ただただ悲しみにくれている人、自分
を置いていってしまったことに怒る人、自分のことのように大治郎自慢を語る人…etc.

コメントは74人それぞれなのだけれど、そのどれもが大治郎に対する愛情に満ちている。

この本を読む前は、読んでるうちにまた泣いてしまうんじゃないかと思ったが、そうでは無かった。
なんか笑えてきたのだ。それは彼らの語る大治郎の実態(?)が、想像してた以上に面白いキャラクターだったから。
ある時はとても純情で、ある時はとても素朴で、ある時はお子ちゃまで、ある時は男らしくて…。
読めば読むほど、彼の事が好きになる、もっと知りたくなる、そんな本だった。

でも最高だったのは、真樹子夫人が撮った1枚のスナップ。
大治郎と長男の一晃くんがベッドで昼寝(?)しているのだが、その寝相がまったく同じなのだ。
手や足の曲げ具合も、まるっきり一緒。めっちゃおもろかった。

大治郎のことを知ってる人も、あまり知らない人も、多くの人にこの本を読んでもらいたいな。
講談社から出てます。

04/04/20 (火) しんや

☆ 味はともかく ☆

そっかぁ、また九一麺のお店が出てるんだ。
去年食べたときにそれなりに美味しかったから、また食べに行きたい気もするけど、店の雰囲気がなぁ…。
中途半端なテントだかプレハブだかわかんないような、歩くと床がしなるような所で、なんとなくやる気なさそうなアルバイター(?)
が妙にたくさんうろうろしてて、ちっとも落ち着いて味わえる状態じゃなく、正直言ってリピーターになりたいとは思わなかった。
海の家じゃないんだから、いくら期間限定でも、もうちょっと真っ当な店作れよって感じ。
なんか災害にあった人が避難所で配給を受けてるみたいだったもん。
あれだったら、普通の屋台形式にしてもらった方がよっぽどマシ。

…とここまで書いて思い出したけど、おいらの通った高校って入学した頃は食堂が無くて、昇降口(下駄箱が並んでるところ)の空きスペ
ースにテーブルとイスを置いて、そこでカップ麺とか食べてたっけ。ちょっと近いものがあるな(笑)。
冬は寒かったなぁ。風が吹き抜けて。雨も吹き込むし。あれに較べりゃ、風に吹かれないだけマシかな。

でも、おいらが今食べたいのは、ラーメンじゃなくて美味しいチャーハン。基本的に麺よりご飯が好きだし。日曜日もゴルフ場のクラブ
ハウスで、かにチャーハン食べたけど、可もなく不可もなしだったし。どこか美味しい店はないかなぁ?

とか書いといて、最近のお昼ご飯はコンビニのパスタをしょっちゅう食べてるのは何故だろう?
ま、あんまり節操ないからねぇ…。


04/04/20 (火) 00:15:57

☆ きっと忘れない ☆

今からちょうど一年前の今日、あなたは何をしていたか思い出せますか?


あれからもう一年も経ってしまったのかと思い、まだ一年しか経っていないのかと思う。
もうずいぶんと昔のことのようにも思え、昨日のことのようにも思える。
一年前の今日、おいらは絶対に目にしたくなかった、そして聞きたくなかった知らせに凍り付いていた。

(信じられない… 信じたくない… 何かの間違いであって欲しい…)

その想いは、今もあまり変わっていないかもしれない。


今週日曜日に、南アフリカのウェルコムで今シーズンのMotoGPが開幕した。
ホンダからヤマハへ電撃移籍した昨年のチャンピオンであるV・ロッシと、ロッシの抜けたホンダのエースを自負するM・ビアッジの
壮絶なデッドヒートの結果、ロッシがヤマハに久しぶりの勝利をもたらした。
昨年までの、トップ争いの最中であっても余力をたっぷりと残しているかのような走りではなく、ロッシ自身とヤマハYZR−M1の
ポテンシャルを120%引き出しているかのような渾身のアタックは、見ていて鳥肌が立つような凄まじいものだった。
こんな走りが毎回見られるのなら、今シーズンのMotoGPは絶対に面白くなる気がした。
ただそれでも一つだけ足りないものがある。それはゼッケン74のマシンがいないことだ。

もう二度と見られないことは頭では理解しているつもりだ。けれどMotoGPの中継を見ているといつも、いないはずのゼッケン74
のマシンを探そうとしてしまう。あるいは、トップを走るロッシのマシンの前後にゼッケン74のマシンが走っている姿をイメージして
しまうのだ。もう君はいないのに…。


おいらの部屋の片隅に、どうしても捨てられない東京中日スポーツ新聞がある。
あの日の翌日、出張の途中に東京駅で買って地下の待合室で読んだものだ。
読みながら、泣きそうになるのを必死にこらえていたその新聞は、一面トップの見出しにこう書いてある。

「早すぎるよ 大ちゃん」


今日、4月20日は加藤大治郎の一周忌だ。
ウェルコムでもレース前には黙祷が行われた。
チームメイトだったS・ジベルノーのスーツの胸には、今年も74の文字がある。
イタリアのミザノには、大治郎の名を付けた道がある。
みんなに愛されていた大ちゃんを忘れることなど、誰にもできない。
もちろんおいらも忘れないよ。
君のことを。そして、君を失った悲しみも。


04/04/18 (日) しんや

☆ 修行が足りない ☆

今シーズンの初ラウンドをしてきた。
昨日に続いて初夏を思わせる日射しで、結構日焼けした。
その暑さのせいか、それともちっともフェアウェイに飛んでくれないボールのせいか後半はちょっとバテ気味で、スコアも下降線。
一番ショックだったのは、とあるホールでバンカー脱出するのに5打も叩いたこと。あり得ない…。
ゴルフを始めてから、何故かバンカーショットだけは得意で苦労した記憶が全くないのに、今日はダメだった。
アゴが高くて難しいシチュエーションだったとはいうものの、打っててちょっと悲しくなった。

今日の成果はニアピンを1つ取ったことだけ。
次回に向けて、まじめに練習しようっと。
でも練習場で調子よくても、コースではなかなか上手くいかないのがゴルフなんだよな。
今日もこんなはずじゃなかったのに…。

04/04/09 (金) ひる

☆ 前、見えてる? ☆

ぴよ太郎さんの日記を読んで、微笑ましいなぁと思っていたら、今朝そんな光景を目にしました。

家を出てすぐに、着物を着た女性が立っているのが見えて、珍しいなぁと思いつつ側を通り過ぎようとしたら、
路地から、ちょっと大きめの制服に着せられて(着ているのではなく)、これまたちょっと大きな制帽を目深に被った
(…というか、ずり落ちてる?)小さな男の子が、後ろからお父さんに背中を押されるようにピョコピョコと歩いてきました。

帽子が大きすぎて、男の子の顔は見えなかったけど、どんな顔をしてたんだろう?

紅潮して?
嬉しそうに?
嫌々?
眠そうに?

ちょっと想像してみましたが、わかりません。
おいらが初登校の日は、ちょっと緊張してたかなぁ…(しばし回想。しかし古すぎて思い出せない(^_^;)

それはそうとあの男の子、目の前がちゃんと見えてたのかなぁ?
明日からは1人なんだから、車に気をつけてね。
おいらも気をつけようっと。

04/04/03 (土) よる

☆ お花見 ☆

絶好のお花見日和とは言えない、ちょっと怪しい空模様だったけれどお花見に行ってきた。
お花見といっても、お弁当もバーベキューも無しで、ただ桜を見てきただけ。
桜を見ながら焼き肉っていうのも、それはそれで全然否定しないけれど、桜並木の一帯に焼き肉の香りや煙が充満しているっていうの
は、どうも風流さに欠ける気がするのも事実。

ま、今日の場合はドライブがてらのお花見だったので、端っからそう言うつもりじゃなかったのだけれど。

川沿いの桜を眺めつつ、のんびりと車を走らせてたどりついたのは、小高い山の上にある某公園。
この公園の存在を知ったのは昨日。今までまったく聞いたこともなかった。
今日はさぞかし混雑しているのかと思いきや、それほどでもなくてすんなり駐車場に車を止められてちょっと拍子抜け。

今朝の桜だよりでは「7分咲き」という案内だったけれど、今日はもうほぼ満開になっていた。
5000本あるらしい桜が斜面を覆っていて、その向こうに山間にある湖が見える眺めは壮観だった。
欲を言えばもうすこしお天気が良ければもっと綺麗だったのだろうけど。
何よりもここには焼き肉の香りも煙もなくって、静かなのが良かった。
もっとも売店の近所では、スピーカーからなんだかお間抜けな歌が流れていた気もしたけど…。

屋台なんて出ていないからお祭り気分は味わえないけれど、桜を愛でながらのんびりするには良いところだなって思った。
ここはけっこう穴場かも。オススメです。(だったら公園の名前を書けよって話なんですが…)

県外の観光バスが何台も来てたから、おいらが知らないだけでけっこう有名なのかもしれないなぁ。

04/03/22 (月) しんや

☆ あぶねぇところだった ☆

朝。会社で借りている駐車場に車を入れ、少し離れた会社まで歩いていた。
そこは車同士がすれ違うのがやっとくらいの道幅で、おいらは道路の左端を歩いていて、ある四つ角にさしかかった。
すると1台の白いバンが交差する道の左からやって来て、ウインカーも出さずにおいらの歩いている道の方へ右折してきた。
ところがその車が、めっちゃインベタで曲がってきておいらの方に向かってきたのだった。

普段道を歩いている時に、身体のすぐそばを車が通ってもあんまり恐いと思うことはないのだが、今日は違った。
間違いなくぶつかるラインに切れ込んできたので、思わず飛び退いて道路左側のフェンスにもたれかかった。
幸いにもかすることもなく、車は通過していったが、一瞬冷や汗をかいた。

ったく、鈴鹿のシケインじゃあるまいし、道路を右折するのにインベタで走る奴があるか!

手に傘でも持っていたら、間違いなく咄嗟にサイドウインドウを叩き割っていたと思う。だが手ぶらだった。
そのまま走りすぎる車に向かって投げてやろうと、辺りを見回したが、小石も砲丸も手榴弾も手近に見あたらなかった。

残念ながら、ナンバーは見逃したが、車種は覚えている。
今度見つけたら木っ端微塵にしてやるため、明日からポケットに入れて対戦車砲を持ち歩くことにした。

04/03/15 (月) しんや

☆ 意味不明瞭 ☆

高橋尚子のオリンピック代表落選という結果には驚いた。あの陸連がまさかそんな事をするはずがないだろうと思っていたので。
過去の代表選考の経緯を考えれば、どう考えても高橋が選ばれることは必至だったはず。小出監督もそう読んでいたから、高橋に
名古屋を走らせなかったのだろう。だが、今回に限っては陸連は代表選考レースの結果を重視するという、本来ならばとても順当な、
しかし陸連としてはきわめて異例な選考を行った。

おいらは高橋尚子に限らず、特に誰かを応援しているというわけではないので、誰が選ばれても別に構わない。ただメダルの可能性
が一番高い人が出られればいいなと思っているだけだ。そういう意味では高橋が落選したのは残念な気がする。
誰に聞くまでもなく、一番可能性が高いのは彼女だと思うから。

陸連としては昨日の土佐のタイムは予想外だったのだろう。もう少し平凡なタイムなら高橋で決まっていたはず。そんな雰囲気の中
で根性を見せた土佐の頑張りは賞賛に値するけれど、アテネを考えると果たしてそれで良かったのかどうか…。

高橋が名古屋に出場しなかったのは、出場しなくても過去の実績から選ばれるだろうというおごりではなくて、アテネを万全の状態
で走るための必然の結果にすぎない。1年で3レース(昨年の東京、名古屋、そしてアテネ)を走るというのは、いかな高橋といえ
どもマラソンの常識から言えば無謀であり、名古屋を走ってしまうとアテネでの好記録を狙うのは不可能にならざるを得ない。
あくまでもアテネでのメダルを狙う高橋にとってみれば、苦渋の決断だったはずだ。

そういったことも踏まえて考えると、土佐にはアテネでのメダルは期待できないのではないか?昨日のレースが彼女の精一杯であり、
さらにハイペースの展開であればついていけないだろうし、なによりアテネまでのインターバルが短すぎる。

アテネで誰かがメダルを取れれば何も問題は無いのだが、もし誰もメダルに手が届かなかったら陸連が批判されることは間違いない。

(高橋が走っていたら…)

と誰もが思うに違いないからだ。逆に高橋が出ていたら仮にメダルが取れなくても、世間は納得するのではないだろうか?

今後の代表選考は、今回のように選考レース重視でやっていくとなれば、こういった混乱は起きなくなるだろう。
ただ、それならばやはりレースを一本化すべきだ。そうすれば結果は一目瞭然で、選考なんてしなくて済む。サッカーのW杯だって、
たとえブラジルだろうがフランスだろうが予選敗退すれば出られないのだから、それと同じ事だ。
過去にも何人もの選手が、何ヶ月も不安な日々を過ごし、結果に涙してきたのに一向に改善されない理由のひとつが、選考レースを
減らすことが放映権料の減収になるといったような陸連の利権がらみの問題だったりするのだから、選手をバカにした話である。

いっそのこと高橋尚子がアテネのレースに飛び入りで参加しちゃえばいいのにと思う。普通なら係員につまみ出されるだろうけど、
高橋ならそのまま走らせてもらえるんじゃない? 金メダルは貰えなくても、ぶっちぎりのトップでゴールしたらこんなに痛快な事
はないと思うんだけど…やっぱ、無理かなぁ?

04/03/08 (月) ひる

☆ 何かがおかしい ☆

浅田農産の会長夫妻自殺のニュースを聞いて、暗鬱な気分になった。
早晩こういう事態が起こるのではないかと思っていた矢先の出来事だったからだ。
ここのところのマスコミの報道姿勢は、地下鉄サリン事件の頃のオウム真理教に対するそれを思わせるほど過熱しており、正直おいらは
辟易していた。何か違うんじゃないかと、疑問を感じていた。それほどまでに関係者を追いつめる必要があるのだろうかと。
このままいけば、自殺者が出てもおかしくないと感じていたのだが、それが現実になってしまった。

鳥インフルエンザは、サリンとは違う。浅田農産が意図的に作り出した訳じゃない。そういう意味では雪印の事件とも性格を異にしていると
言える。浅田農産もある面では被害者だからだ。
もちろん感染に気付きながら出荷したのであれば、そのこと自体は攻められても致し方ないだろうが、それについては、きちんと然るべき
機関が調査に動いているわけだし、それによって何らかの責任があるとなれば法的な処分も受けるだろう。

にもかかわらず、まるで鬼の首を取ったように浅田農産をテロ集団でもあるかのように執拗な攻撃を繰り返し、安っぽい正義感に浸って
自己満足している報道があまりに多すぎた。

「鳥インフルエンザ」という言葉が、ちょうど旬なキーワードであり、視聴者の興味を引きやすいという商業的な側面もあったのかもし
れない。だが、BSE報道しかり、牛丼報道しかり、雪崩を打ったように全マスコミが一斉に大量報道を繰り返すという事の意義と影響
について、もう少し冷静に判断するという事が何故出来ないのだろう?

マスコミに対し「節度」というものを求めるのは、所詮無理なのかもしれない。彼らにとっては販売部数や視聴率といった数字こそが正義
であって、それ以外のことは二の次なのだろうから。

しかし、あらためて「ペンは剣よりも強し」という言葉の意味を考えて欲しいと思う。ペンが諸刃の剣になりうるということも。
松本サリン事件の時にマスコミが犯した罪に対し、きちんと償いをしたマスコミがどれほどあっただろうか?

マスコミの報道は時として、鳥インフルエンザなんかより確実に人間を死に追いやってしまう。
だがそれで罪に問われる人間はいない。完全犯罪である。
そう考えると、ある種の報道はサリンですら比べものにならないくらいの危険性がある。
どうしてもおいらには、報道する側も、またそれを受け取る側にも、その認識が十分にあるとは思えないのだ。
その恐ろしさは、自分が報道される側に立ってみて初めてわかるのだろう。それでは遅いのだが…。

04/03/04 (木) ひる

☆ 今日のご立腹 ☆

お昼ご飯に、コンビニであんかけ焼きそばを買ってきた。
さぁ食べようと思って袋から出したら、割り箸ではなくスプーンが出てきた。

「食べにくいやろ!」


ま、割り箸を持ってたから事なきを得たんだけどね…。


04/03/03 (水) ひる

☆ いずこも同じ ☆

ドコモのFOMA900iにもバグが見つかったそうな。まったくどいつもこいつもって感じですな。
でも、ネットワークでバグを更新できるのはうらやましいっす。auにはできないから。


そういえば、おいらが携帯をお店に持って行ったとき、

「アップデートお願いします」

って言ったら、店のお姉さんがナイフとフォークで食事する猫を見たときのような顔(どんなんや?)で、

「はぁ?」

と聞き返された。

「あの、不具合の修正を…」

と言いかけたら、やっと理解してくれたみたいで、

「じゃぁ最初からそう言えよ!」

と言いたげな不機嫌な顔をされてしまった。これっておいらが悪いのか?


…ここまで書いて思い出したけど、あの時確か、auから500円だか1000円だかの商品券が送られてきますからって言われた
ような気がするんだけど。まだ届いてないや。聞き間違いかね?
ちなみにもう少ししたらソフトバンクから500円の金券も来るはず。今年は当たり年だなぁ…(^_^;

04/02/26 (木) ひる

☆ 順序が違う ☆

朝。
(はぁぁ、今日もええ天気やなぁ…)
と思いながら車を走らせていたら、前方に渋滞している車列が見えた。
(なんでこんなところで?)
そこは見通しの良いゆるやかなカーブで、信号も横道も何も無いところだった。怪訝に思いながらスピードを落としつつ、その渋滞の先を見てみると、道路に横向きに停まった車があった。
(ん?事故?)
現場に近づいてみると対向車線に軽四が1台真横を向いて停まっていて、その向こう側にも何台かが停車していた。
片側交互通行の状態になっていたのだが、誘導していたのは一般人で、まだ救急車も警察も到着していなかった。
おいらの車が先頭から2台目になったところで、救急車のサイレンが後方から聞こえてきて全面ストップ状態になり、まったく動けなくなった。
救急車からストレッチャーが降ろされ、隊員の介護で四の中から男性が一人出てきた。頭に怪我をしているようだが意識もあるし、シリアスなダメージは無さそうだった。
パトカーだの白バイだのが到着したのはその後だ。

これでやっと通れるようになるかと思ったが、警官が始めたのは事情聴取。渋滞などまったく意に介さずといった感じ。
しばらく我慢していたが、前の車がUターンしたので、おいらもそれに続き現場を離れて迂回することにした。あのままじゃ現場検証が終わるまで待たされそうな雰囲気だった。


相も変わらず、日本の警察官の事故処理における優先順位は、一に人命救助、二に現場検証で、交通の流れを確保することは後回しである。
一に人命救助は当然のこと。だが、その次にするべき事は一刻も早く事故車両を移動させて車線を確保し現場を通れるようにすることだ。
道路の真ん中でのんびりと事情聴取なんか始めるのは愚の骨頂でしかないことが、何故わからないのだろう?不思議でしょうがない。
ひき逃げの場合は別だろうが、科学捜査をするわけでもないのに現場の確保なんて不必要だ。事故原因なんて「スピードの出し過ぎ」「前方不注意」「ハンドルの切り損ね」と3枚の紙に書いて抽選すれば済む話だ。
車両対車両の事故における警察の実況見分なんて、役所で住民票を発行してもらう程度の事務的なものに過ぎないのだから、渋滞による社会的損失と天秤に掛ければどちらを優先すべきかなど自明ではないか。

それにしても、救急車も警察もレスポンスタイムが悪いよなぁ。
現場で待ってたから余計に長く感じられたという面はあるにしろ。
幸い、命に別状があるような事故ではなかったから良かったが、自分が事故にあって怪我を負っていたらあの時間はもっともっと長く感じられるに違いない。
人命救助のためには、道を空けない一般車両には体当たりして押し出してでも緊急車両を優先すべき。
救助が終わったら、事故車両をパトカーで押し出してでも交通の流れを確保すべき。
簡単なことだと思うのだけれど…。


04/02/17 (火) よる

☆ 嫌な汗 ☆

会社からの帰り道のこと。おいらは車通勤なのですが、信号待ちをしておりました。
そろそろ青に変わるかなぁという頃に、後ろの方から

「ガチャン!」

というデカイ音が。

(ン?何だ今のは?)

と思ったものの、わからないまま青信号で発進しました。
動きながらバックミラーを見てみると、後ろの車が停まったままでドライバーが車を降りている様子。
さっきの音は、後ろの車が追突された音だったんだとわかりました。
その刹那に頭に浮かんだのは、

(アレ?おいらの車には当たってないよな?)

音は聞こえたものの、ショックは何も感じなかったので大丈夫だろうとは思いつつ、

(軽く当たっただけなら、音に気を取られて気付かなかったかも・・・)

と、どんどん不安になる始末。

結局、おいらの車は無事だったのですが、下手したら玉突きされてたかもしれないと思って、ちょっと冷や汗でした。
今週末は車検に出すのに、板金までお願いしなきゃいけなくなってたかと思うと。

それにしても、追突されたドライバーさんは可哀想に。停まっててぶつけられるのはたまったもんじゃありません。
おいらも以前に経験があるのでわかるのですが(ちなみに2回も)、自分に何の落ち度もないので、
腹立たしいやら悔しいやら哀しいやらで、そりゃぁもう心が大騒ぎです。
こればっかりは、いくら安全運転しててもどうしようもないもんなぁ。



04/02/16 (月) ゆうがた

☆ 逃げるが勝ち? ☆

黒川温泉の例のホテルが廃業を発表したとか。
「最大の謝罪」だなんてもっともらしいこと言ってるらしいけど、結局、トカゲの尻尾切りだよね。
本当に反省してたら、汚名返上の為に最大限の企業努力をするはずだけど、それをあっさり放棄しちゃったわけでしょ。
会社の体質がどういうものかって、自ら証明して見せたようなもの。
ホテル業なんて片手間の事業だから、簡単に廃業できちゃうんだよね。そういういい加減な経営方針だったからこそ、あんな事件を
起こしちゃったとも言えるけど。
従業員は全員クビにするつもりなのかね?
会社の体面を維持するためには、社員を犠牲にしても平気って事?
本当に知れば知るほどファンタスティックな会社だなぁ・・・。

04/02/13 (金) たそがれどき

☆ ジーコでいいの? ☆

どうやら日本のA代表は、ドイツW杯出場を諦めたらしい。そう思わせるような昨日のゲーム内容には呆れさせられた。
おいらは「前半に比べて良くなった」と実況されていた後半しか見ていない。
だがそこに展開されていたのは意味のない横パスを繰り返しては、パスカットされて易々とディフェンスラインを突破されてしまうという
情けない試合だった。本人達は余裕を持ってプレーしていたつもりなのかもしれない。内容はともかく点数はリードしていたから、無理し
て攻める必要はないと思っていたのかもしれない。だが、魂の抜けたようなプレーのオンパレードにはうんざりだった。
何のための親善試合なのか?
勝てさえすればそれで満足なのか?
一次予選など突破できて当然という慢心があるのだとしたら大間違いだ。決勝でベスト8に進むよりも、予選を突破することの方がはるかに
困難なことだという認識が欠けているとしか思えない。どんな状況からでももう1点取りに行くというアグレッシブさが無ければ、リード
を守りきることも難しいのが、何が起こるかわからないサッカーというゲームの怖さなのだが・・・。

中村俊輔が入ってから、ゲームが盛り上がったかのような報道もあったが、俊輔のプレーには見るべきものは何も無かった。
いくらなんでも移動日にゲームに出るのは無理がある。身体が重く、プレーの精度も欠いていて、もしガゼッタ・デッロ・スポルト紙が採点
していたら4〜4.5点くらいだっただろう。先日のレッジーナでの復帰戦とは雲泥の差だった。

点を取ったのが柳沢と三都主というのが、この試合を象徴している。要するに危機感を持って貪欲にプレーした選手がこの二人だったという
ことだ。あとは、本当に何度も危機に見舞われた楢崎くらいか。

W杯予選開始直前ではあるが、そろそろ日本サッカー協会もジーコ監督の更迭も含めて、考えた方が良いのではないか?
平山のユニフォームを殿堂入りさせるとか、そんなくだらない事に浮かれていられる場合じゃないだろう。
ジーコがいかに偉大な選手であったとしても、監督としての手腕は結果で判断すべきであり、結果が出せなければそれまでだ。

来週のオマーン戦で日本が負けたとしても、昨日の試合を見る限りではもはや何の驚きも無い。
むしろ初戦で惨敗でもした方が、その後にとっては良いのではないかという気さえしてくる。
せっかく新しいユニフォームが軽量化されたというのに、選手達の動きが鈍くなってしまったのはどういうわけなんだ?

04/02/13 (金) ゆうこく

☆ ガーン! ☆

最近ではありがちな話ですが、おいらが買い換えた携帯にソフトウェアの不具合がみつかり改修されることになりました。
工業製品の初期ロットに不具合が多いのは世の常とはいうものの、携帯に限らず家電製品に関してはちょっと多すぎますね。
短期間でどんどんと新機種を開発しているせいで、テストが不十分なまま発売予定日を迎えてしまい、見切り発車で市場投入
されてしまってるんでしょうね、きっと。

車なんかだと、さすがに値段が値段なので初期ロットは見送ろうかなぁとか考えますが、家電製品は待ってる間に次のモデル
がすぐ出ちゃうんで、そうはいかないんですよねぇ。ちなみに車の場合は、発売されてから最低でも半年、できれば1年は待
った方が良いって言われてますが、携帯なんて1年待ってたら2世代くらい古くなってしまいます・・・。

そういえば今日は13日の金曜日でした。なーんにも関係ないですね・・・(^_^;

最近、携帯を買い換えたあなた、そうあなたです。そっちは大丈夫ですか?
ちなみに旅費の精算は、お土産次第です。よろしくどうぞ。

04/02/11 (水) しんや

☆ 牛・タン・牛・タン・牛・タン・タン ☆

ロイ・ブキャナンさんも書かれてましたが、今日の吉野家狂想曲(?)は何だったんでしょ?
生中継するマスコミもマスコミだけど、在庫の残ってる店を探して車で走り回ってまで食ってる客もいてビツクリ。
そんなにまでして牛丼食いたいか?一生食えない訳じゃないのに・・・。
どうせなら「なか卯」や、「松屋」の最終日も中継してやれよ(笑)。マスコミが揃いも揃って「吉野家」の宣伝してんだもの。

まぁ、確かに安くて肉が食えるって意味では、ある種の人達に取っては食生活の中で欠かせない存在だったのかもしれないけど、
おいらにはほとんど影響がないので、他人事に思えるのかもね。
たまに出張先なんかで食べることはあるけど、最近はどっちかというと牛丼より「なか卯」の親子丼を食べてたしなぁ。
思い出してみれば、比較的よく牛丼を食べてた学生時代も、吉野家よりなか卯に行くことの方が多かったな。
どうも吉野家って、中島みゆきの「狼になりたい」の歌詞に出てくるシチュエーションみたいな、ちょっとうらぶれた感じがあって、あんまり好きじゃなかった。当時はなか卯の方が50円安かったっていうのもあるんだけど、味もなか卯の方が好きだったかも。

ところで仙台の牛タン屋さんもそろそろ在庫が無くなってるんじゃないのかなぁ?どうなんだろ?
食べたこと無いんですけどね・・・。

今日のニュースを見てる限りじゃ、牛肉の輸入再開はまだまだ先のことになりそうですな。アメリカは全頭検査なんて、さらさらやる気が無さそうだし、感染牛の追跡調査も打ち切ったし、もうこれ以上は何もやんないよーって態度だもん。
来日中の通商代表は、「次回来日したときは美味しい日本の牛丼を食べたい」なんて言ってたけど、作ってあげれば良かったのに。
牛丼を6つ並べて1つは感染牛の肉にして、牛丼ロシアンルーレット。感染してるけどアメリカの牛肉だから大丈夫ですよって。
感染してるけど、幼牛だから大丈夫ですよって・・・。


話は変わって、またまたロイ・ブキャナンさんの書いてた公安協の寄付金ですが、払わなくても全然大丈夫ですよ。
おいらも払ったこと無いです。だって警察OBに酒代を恵んでやる理由なんて全然無いもの。
昔は、窓口のおっさんに恐喝まがいの嫌みを言われたこともありましたけど、最近は払わない人も多いのか、何にも言わなくなりました。


またまた話は変わって、例のアイスターって会社は、相変わらず新聞ネタを提供してくれてるみたいですな。自分達の利益を守るためなら、他人の人権などいくら踏みにじってもお構いなしというあの開き直った態度は、すがすがしいほど(笑)。何にも学習してないじゃん。やっぱりあの謝罪は上っ面だけのもので、内心は舌を出してたんでしょうね。


今日は、話がバラバラですが・・・。
日曜日に、携帯を機種変更しました。前に使っていた機種のバッテリーが根性なしになってきてしまったので、そろそろカメラ付きにしようかなと思って。もっとも今までカメラが付いて無くても何にも困らなかったので、たいして必要性は無いような気も・・・。
なので、カメラの機能はあんまり重視せずに、EZナビウォークが使える機種にしました。液晶が2.4インチもあって、カメラも100万画素と31万画素(自分撮り用)と二つ付いてるし、カメラ付きの携帯というよりは、大型液晶デジカメのおまけが携帯電話みたい。おかげでデカイし重い・・・。
まだカメラもムービーも全然使ってません。あ、EZナビウォークも(笑)。
そういえばEZナビウォーク、買うときに店員さんに「車では使わないで下さいね」って言われました。使わねーよ!
そもそも運転中に携帯を使っている人間を見るだけで、普段めっちゃむかついてるのに。地上から抹殺して欲しいんだけどな、そういうバカ。あ、ついでに無灯火の自転車に乗ってる奴も。

なんだかだんだん収集がつかなくなってきたので、今日は退散します。

04/02/09 (月) よる

☆ くだらねぇ。 ☆

昨日の試合を見てるときから予想はしていたが、今日のスポーツニュースは平山相太一色だった。
まぁ、騒ぎたい気持ちはわかる。日本のサッカー界の永遠の課題は得点力不足であり、決定力のあるストライカーを渇望していた。
そこにまだ18歳の平山が現れデビュー戦でいきなり得点したのだから、中継を担当していた某アナウンサーが声をからしてまるで神様が現れたかのようにあがめ奉ってしまうのも無理はないのかもとは思う。

でもねぇ、マスコミは騒ぎすぎだし、先走りしすぎなんじゃないかなぁ。

確かに平山は素晴らしい素質を持った逸材であることには間違いはないと思う。昨日の試合で、いきなり結果も出してみせた。
ただ、だからっていきなりA代表にもすぐに抜擢してレギュラーを・・・みたいな煽り方はどうかと思う。
昨日のゴールは、ありゃ決めて当然でしょ。あんないいクロスをもらったら、誰だって入れられるって。でも試合終了間際のシュートは決められなかった。トラップもシュートも上手かったし、ちゃんと枠に飛んでたけど、結果としてはキーパーに弾かれた。
あれを決めてたら凄かったけれど、惜しいだけで勝ち越し点は奪えなかった。彼のポテンシャルからすれば、あそこは決めなきゃいけなかったはずで、それはきっと本人もよくわかってることと思う。だから手放しで絶賛できるような結果ではない。

ところがである。某スポーツ新聞系のサイトには、「大久保も柳沢も高原も日本代表では存在価値が無くなった・・・云々」という記事を堂々と載せているのだ。まったく大した慧眼(けいがん)である。まだ一度もA代表でゲームに出たこともない平山が、高原よりも通用するとわかるらしい。大久保もずいぶんとなめられたものだ。ほんの少し前には、救世主のように持ち上げられていたのに、この仕打ちなのだから。そもそもドイツワールドカップの日本のフォーメーションは平山の1トップなのか?(笑)

所詮、マスコミなんてそんなものだと言ってしまえばそれまで。でも、日本のサッカー界(に限らずプロスポーツ全てに言えることだと思うが)の発展にとって、マスコミも重要な役割を担っているはず。だのに、いつまで恥ずかしげもなくこんな幼稚な記事を書いていたら気が済むのだろう?

オリンピック予選が開幕して平山が結果を出せなければ、今度は手のひらを返したようにこき下ろされるだろう。「もう平山は終わった」と。
大久保がW杯予選でハットトリックでも決めたら、「平山の存在価値は無くなった」とでも?

勝手にやってろよ。

平山は筑波大に進学するようだが、できれば早めに海外に出てもらいたい気がする。アホな日本のマスコミ(まぁ海外でもついてくるだろうけれど)の喧噪に惑わされることなく、その才能を伸ばして欲しい。

中田英寿みたいにマスコミ嫌いになられたら、取材する方だって苦労するだろうに・・・。

04/02/02 (月) よる

☆ とりあえず歩け! ☆

「最近、ヒザが痛いんですよぅ」

と会社の後輩が言うので、スクワットでもやってみたら?と気安く勧めてみた。
真に受けた彼は(いや、実際間違ってはいないと思うのだが)、どうやら家でスクワットを始めたらしかった。

「結構、できましたよ。そんなにきつくないです」

最初はそう言ってた彼。でも数日経ってから、

「なんか、どんどんヒザが痛くなってきたんですよねぇ」

なーんて言い始めた。日頃の運動不足なんじゃないの?と聞き流していた。

今日、また彼がおいらのところにやって来た。

「あんまり痛いんで病院に行ったら『肉離れですね』って言われたんですよぅ!」

いったいどんな激しい運動したんですか?と医者に聞かれたらしい。

「スクワットです。」

とは言えなかったみたい。とりあえずまず歩くことから始めたら?と彼には言い渡しました。
少しダイエットもした方が良いかもね・・・。

ちなみにおいらのスクワットは、あれからもボチボチ続いてます。幸いヒザも痛くなってないです。
それにしても肉離れって・・・。


04/01/29 (木) しんや

☆ 低反発ブーム? ☆

なんだか「トゥルースリーパー」ネタが大反響(?)を呼んでますが・・・(笑)
最近は寝具に限らず、クッションとかフロアチェアとか、何でもかんでも「低反発」があふれかえってますな。
低反発の元祖と言えばテンピュールの枕なんでしょうが、これって昔はごく一部のデパートくらいでしか扱ってませんでした。
それが今ではディスカウントショップにも並んでるし、形だけまねたようなコピー商品がいっぱいです。
低反発っていう言葉の正確な定義が無いため(あるのか?)、何でもアリみたいになってます。
オートバックスにも低反発クッションを売ってたりしますからねぇ。

最近はテンピュールよりも高性能という素材のものも売ってます。プレミアードとかPTMsとか。
例えばプレミアードっていうのは何が優れているかというと、テンピュールより反発弾性率が低くて、なおかつ低温時の変化が少ないらしいです。テンピュールに代表される低反発素材って、低温になるとどうしても固くなってしまいます。その割合が低いようです。
もっとも枕にしてもマットレスにしても使っているうちに体温で暖まるので、本来の柔らかさに戻るんですけどね。
ただまだまだそういう新素材の製品は高くて、プレミアードのマットレスで3万円くらい。PTMsだと5万円くらいします。
もちろんテンピュールも値段的には大差ありません。「トゥルースリーパー」がヒットしたのは、19800円という値段だからでしょうね。おいらも初めてTVショッピングで初めて見たときには衝撃を受けました。低反発素材のマットレスで2万以下なんて商品はそれまで見たこと無かったので。
ネットショップでの値段が下がってることもあって、かなり売れてるみたいです。おいらが買ったショップでも今注文すると納期が2月中旬くらいって書いてました。

じゃぁ低反発マットレスが誰にでもおすすめかというと、ちょっと「?」です。
おいらの仕事仲間で本格的な(?)腰痛持ちの人がいまして、その人はホテルのベッドでも柔らかいのは嫌だってよく言ってます。
おいらもどっちかというと硬め好きですが、出張先で同じホテルに泊まったとき、おいらが気にならないようなベッドでも「ちょっと柔らかいからなぁ・・・」って言います。そういう人にはあまり向かないかもしれません。
ただ低反発マットレスは、柔らかいベッドのようにおしりの部分が沈むとそれにつられて腰まで沈むってことはありません。トゥルースリーパーは5cm厚で、ベッドの上、マットレスや敷き布団の上に敷いて使うのですが、下に硬めのマットレス等を使えば、大丈夫なんじゃないかなぁと。例えば今使っているベッドが柔らかすぎる場合には、へたったベッドマットの沈み込みを防ぐような敷きパッドを売っているので、そういうのを使えば良いかもしれません。

そうは言っても使ってみないとわからないですから、買うのに躊躇する気持ちもわかります。
もしできることなら、はんぺーたさんにも試しに貸してあげたい気もしますが・・・それともおいらの家に泊まりに来ますか?(笑)


04/01/28 (水) よる

☆ 人生の1/3はベッドの上 ☆

おいらは畳ベッドに寝ている。畳ベッドとは言っても「畳」とは名ばかりで、ベニヤ板に畳の目が描いてあるのかと思うほどにガチガチに硬い。その見かけ倒し(?)の畳の上に、あまりにも使い込まれすぎたために弾力も反発力もとっくの昔に失ってしまったマットレスを敷き、布団圧縮袋に入っているのかと見紛うほどにペシャンコになった敷き布団を使っている。
なので寝心地は、薄いカーペットを敷いたフローリングの床に寝っ転がっているのと大差無く、硬すぎて痛いくらいだった。

そんなわけで、以前からマットレスなり敷き布団なりを新調しようと思って、あれこれと探していた。そんな中、深夜のテレビショッピングで「トゥルースリーパー」という商品を見つけて気になっていたのだが、ついに買ってしまった。
テレビショッピングではシングルが19,800円なのだが、楽天のショップで購入したので13,800円(税別)だった。

人気商品のためか注文してから届くまでに10日ほどかかったが、やっと一昨日配達されてきた。
届いた段ボールを明けたらその中に商品のパッケージが入っていたのだが、そのあまりの小ささにちょっと驚いた。縦に二つ折りしてクルクルと巻いた状態で入っていたせいだった。箱から出したらビヨーンと膨らむのかと思いきやそうではなく、グルグル巻きのまま。
それを一生懸命に伸ばして、ベッドに敷いた。
でも巻き癖はついてるし、折りじわはついてるし、中心部付近だったところはペシャンコにつぶれてるしで、ほんまにこれで効果があるんかいな?と不安になった。

ちなみにこの「トゥルースリーパー」とは、テンピュール製品などでおなじみの低反発素材ヴィスコエラスティックフォームを使った5cm厚くらいのパッドである。

まだ二日しか寝ていないので、よくわからない面もあるが、結構いいかもと思い始めている。とりあえず眠りが深くなった(ような気がする)。朝の目覚めが良くて気分がスッキリしているから。おいらには軽い腰痛の気があるのだが、腰も楽になった(ような気がする)しね。

まぁ、元の状態が状態だから何を換えても悪くはならないという説もあるが、とりあえず気持ち良く眠れるっていうのは良いことだと自己満足している。お金があったらMEGUMIも使ってる電動リクライニング付きのテンピュールのベッドが欲しかったのだが、あっちは30万くらいするからねぇ・・・。
もう少し使ってみて、また報告しようかと思います。

04/01/26 (月) よる

☆ やってくれたよなぁ ☆

日産からフェアレディZの限定車が発売された。タイプEと呼ばれるこのモデル、2月29日までの期間限定販売で価格はなんと650万円!
ベースモデルが330万円だから、ほぼ2倍の値段。ベースモデルとの違いは、フロントノーズが180mm伸びていること、リアのバンパーが135mm伸ばされていること、ボディサイドにサイドフィニッシャーが付いて全幅が25mm広がっていることの3つだけ。これだけで320万円分である。普通に考えたら「そんなアホな!」と言ってしまうぼったくり価格だ。

でもこれでいいのだ。日産も売る気なんてさらさら無いんだから。
この車は市販車ベースで争われる全日本GT選手権(JGTC)のマシンを作るために売っている。
JGTCのマシンは市販車から一定の改造範囲が定められていて、ボディ形状の変更にも制限がある。なので、先にレース用のマシンを作成しておいて、それがレギュレーション違反にならないようにつじつまを合わせて市販車をモディファイして売り出したのがこの限定車なのだ。

わざわざこの車を市販したということは、日産がそれだけJGTCに力を入れているということの現れでもある。
昨年まで日産のJGTCマシンはR34のスカイラインGTRだった。しかしR34はすでに市販されていないため、今年からマシンをフェアレディZにチェンジすることに決めた。すでにテストで走っているのだが、昨年のJGTCチャンピオンである本山哲の話では、「まだGTRより遅い」のだそうだ。もちろん今も必死で開発しているわけで、開幕戦までにはもっと速くなっているだろうが。

一般の人でこの車を買う人は、たぶんほとんどゼロに近いだろう。
なぜならNISMOから、同じ650万円でこのタイプEをチューンしたコンプリートカー「S−tuneGT」が同時に発売されたから。
こっちはエンジン、排気系、足回り、内装、外装までありとあらゆる部分をすべていじってあり、650万円も納得の内容なのだ。

ってことはノーマルのタイプEは、やっぱり売る気がないんだな。
きっとディーラーに行って「タイプE下さい。」って言ったら、「本気ですか?」と真顔で訪ねられるに違いない。

誰かやってみてくれませんかねぇ?

04/01/12 (月) よる

☆ こひのてほん ☆

新橋演舞場一月公演「おはつ」を見てきた。
舞台は幕末、文久三年の大阪。「曽根崎心中」のような恋に憧れるお初(松たか子)という名の女郎が、夫婦になる約束を交わした馴染み客、正太郎(小市慢太郎)とその幼馴染み直助(佐々木蔵之介)と繰り広げるお話。
共演には、新撰組局長近藤勇に渡辺いっけい、直助が浪人を斬ってしまうのを目撃した私娼のおれんに江波杏子、お初のいる店「かや乃」の女郎仲間に佐藤江梨子などなど。

時代劇の舞台を見るのは初めてなので、何度かある殺陣のシーンは、とても新鮮だった。でも少し先端恐怖症の気があるおいらには、目の前で刀を振り回されるのは(席が2列目だったこともあって)正直ちょっと恐かったのも事実。万が一、刀が折れて飛んできたらどうしようとか思って・・・(^_^;

新橋演舞場の舞台は、2列目の席だと目線よりちょっと高くて、前の席の客のツンツンヘアーが少し邪魔だった。
「帽子は脱いで下さい」という場内アナウンスはあるけど、「髪の毛を寝かせて下さい」というのはさすがに無いので・・・。

今回の芝居はセットデザインがとても印象的だった。舞台は直助が因縁をつけられた浪人を斬ってしまう曾根崎露天神の森、「かや乃」、直助がお初を身請けしてから借りた住まいの3つがメインになるのだけれど、演舞場の奥行きと回り舞台をうまく生かしたシンプルで美しいものだった。

話の基本はお初を中心にした恋愛物なのだが、それだけではなく正太郎と直助の友情物でもある。特に正太郎は、お初を直助に奪われてもなお、お初への愛情も直助への友情も失わず、最後には沖田総司(北村有起哉)に斬られて死んでしまった直助の後を追おうとするお初に懇願されて彼女の胸を突くという、なんとも哀しい役。それでもいつも明るく振る舞おうとする小市の演技に、かなり感情移入させられた。

松たか子は次も時代物(「浪人街」5月16日から青山劇場にて。共演:唐沢寿明、中村獅童、伊原剛志ほか。主題曲:坂本龍一。衣装:ワダエミ・・・という凄い顔ぶれ)なんだよなぁ。しかも同じ文久三年という設定。まぁ今度は江戸だし、遊女じゃなくて巾着切りだけど。もちろんチケットはもう入手済み(笑)。


03/12/27 (土) ひる

☆ きっと誰もが思うこと by つぶあん1号 ☆

自衛隊の派遣先を、イラクじゃなくてイランにした方が良いんじゃないの?


03/12/15 (月) しんや

☆ 週末のあれこれ by つぶあん1号 ☆

今年も残すところあと二週間。会社の忘年会も終わったし(参加してないけど)、年賀ハガキも買ったし(書いてないけど)、あとはクリスマスケーキを食べながら大掃除したらお終いだ。

忘年会は先週金曜日だったのだが、午後から原因不明の頭痛が始まり気分が悪く(ちょっと風邪気味だったのかも)、とても飲める気分じゃなかったので諦めてとっとと家路についた。でも事故渋滞にどっぷりとはまってしまい、いつもの3倍も時間がかかった。そのせいかどうか、次の日から階段を登ろうとすると左ヒザに痛みが走った。最初は原因が思いつかなかったのだが、クラッチの踏みすぎ(?)じゃないかと気が付いた。
ちなみにおいらの車は当然の事ながらMTである。ATだと運転が難しいし、いちいちブレーキを踏むのが面倒臭いので嫌いなのだ。
もっともさすがに渋滞の中でストップ・アンド・ゴーを繰り返すのだけはATの方が楽なのは確かで、MTだと左足にやたらと負担がかかる。
でもこんな風に痛くなったのは初めて。ちょっと足腰が弱ってるのかもねぇ。スクワットやらなきゃ。ヒザを鍛えるのにはスクワットが良いって前に友達に聞いたことがあるから。

土日は・・・日曜日は外に出てないから正確に言うと土曜日は、道路もお店も車と人があふれていて、どこもごった返していた。
公務員のボーナスが出た最初の週末で、クリスマス前で、年末商戦の真っ直中だから当然なのだけど、そういう街の様子や、混雑しているお店の様子を眺めていると、日本が不景気だなんて嘘だと思った。そんな不景気な国で、何十万もするプラズマテレビが飛ぶように売れるわけがない。おいらにはプラズマテレビを買う金なんて無いので、最近ちっとも言うことを聞かなくなってしまった、居間のテレビのリモコンの代わりに汎用リモコンを買ってきただけだったけど。

日曜日は外に出かける気分にもなれず、ずっとサッカーを見ていた。
マリノスの不甲斐なさに落胆し、市船の健闘に驚き、アルビレックスの勝利には納得し、ミランの不調にがっかりしつつも、ボカの勝利に「やっぱり・・・」と思い、ユトレヒトの藤田の途中交代に「何でー?」と納得がいかず、中田のユーベキラーぶりが見られずにため息をつき、稲本はベンチ入りもしてなかったけどフルハムが追いついて「まぁ、今日は引き分けで良いか」と思ったら、最後に突き放されて「あーぁー・・・」・・・てな調子で、6試合くらい見たのかな? 我ながら良く飽きないもんだと思った。でも天皇杯の予選とトヨタカップとオランダリーグとプレミアリーグとセリエAは、サッカーと一口に言っても全然別物だからね。

そんな時間があったら年賀状も書けたし、大掃除でも出来ただろうに・・・ま、それは次の週末ということで・・・。 

以上、B.G.Mはケイコ・リーのアルバム「VITAMIN K」でお送りしました。
これってSACDのハイブリッドCDなんだけど、サンタさんがSACDプレーヤーをプレゼントしてくれないかなぁ?

(書き終わったらピッタリ曲が終わった!)

03/12/09 (火) ひる

☆ Aはどうかなぁ・・・? by つぶあん1号 ☆

A代表より一足お先に、U−20日本代表が韓国戦を制した。
途中出場で2得点を叩き出した坂田のゴールは、どちらも大向こうを唸らせるファインゴールだった。
特にゴールデンゴールとなった2点目は後ろからくるボールをノートラップでのジャンピング・ボレーで、めっちゃ格好良かった。
結果は日本の勝利だったが、チームの総合力では若干韓国の方が上回っている感じだった。延長に入ってから明らかに運動量が落ちた日本に比べて、韓国選手の衰えないスピードは脅威だったが、惜しいシュートを外してくれたおかげで、なんとか勝てた。3試合やったら1勝2敗で負けてしまうかも。

それにしても、世界ユース選手権の試合は面白い。A代表の東アジア選手権よりも圧倒的に。
A代表がだらしないからなぁ。FIFAランク3桁台の香港に実質引き分けじゃぁ・・・(三都主のPKは明らかに稚拙な審判によるミスジャッジ。あれは三都主のシミュレーションだった)。

これでベスト8となったわけだが、次の相手はたぶんブラジル、そして準決勝の相手はたぶんアルゼンチン・・・。厳しいなぁ・・・。でも頑張って欲しい。

A代表もそろそろシャキッとしてくれないとね。優勝とか関係無しに韓国戦は負けられないでしょ。
小笠原が使えなさそうだけど、中盤に藤田と奥の元ジュビロコンビを入れれば、それなりには戦えると思う。
問題は大久保が、シュートを何回バーとポストに当てるかだな。枠に当たると1点っていうゲームだったら楽勝なのになぁ・・・(笑)

03/12/03 (水) よる

☆ おいらはすでに死んでいる? by つぶあん1号 ☆

「アメリカ抗老化 医学アカデミー」が公認した寿命予測テストっていうのを見つけて、やってみた。
これは生活習慣から危険因子を導き出し、寿命を予測するというものらしい。

で、おいらの結果はというと

「あなたの余命は -16 年 5 ヶ月と 19 日間 です。」

え? 余命がマイナス?
どうやら16年前に寿命が来ていたようで、もうとっくに死んでてもおかしくないってことらしい。
一瞬、愕然としたものの、よーく考えてみると寿命よりも16年も長生きしてるとも言える。
そっかー、おいらって長寿だったんだ・・・(そうじゃないってか?)

寿命予測テスト

注)勤務時間中にやっちゃダメよ!

03/12/01 (月) よる

☆ 恥の上塗り by つぶあん1号 ☆

アイレディース宮殿黒川温泉ホテルの元ハンセン病患者宿泊拒否問題で、株式会社アイスターが会見を行った。

「宿泊拒否問題に関しましては、ホテル業として当然の判断であったと考えています。」

だそうである。その理由は、

「宿泊予定者が菊池恵楓園の入所者だと知ったのが直前であったため、他の予約客との調整をする時間がなかったためであり、予約から2ヶ月もの間、菊池恵楓園の入所者だという事実を隠していた熊本県に責任がある。もし事前にわかっていたら、こうした事態はおこらなかった」

だそうで、

「人権侵害の意志は全く無かった」

とのこと。

まったく開いた口がふさがらないとはこのことだ。どうなってんのこの会社?
拒否理由の説明内容が、またもや立派な人権侵害になってるんだけど・・・。

もし県が最初から予約客が元ハンセン病患者だと説明していたら、この会社は他の宿泊客に事前に了解を取るつもりだったのだろうか? なぜそんな事をしなければならない? それとも他の客と同じフロアにならないように「配慮」でもするつもりだったのか?
いずれにしても、過去に行われていたハンセン病に対する無知による差別そのものじゃないか。

ひょっとしてこのホテルに宿泊予約するときには、医者の診断書が必要なのだろうか?

「私はいびきがひどいんですけど・・・」

とか、事前に申告しないと泊めてもらえなくて、申告しておけば他の予約客にあらかじめ「お断り」でもしてくれるのだろうか?

それはそれは素晴らしいサービス精神ですこと。


株式会社アイスターは今日の会見に至るまで、宿泊拒否問題をすべてホテル総支配人の判断だと現場に責任を押しつけてきており、代表取締役の西山栄一はいっさいノーコメントだった。先月26日に恵楓園のある阿蘇郡南小国町の河津町長と、黒川温泉観光旅館協同組合の小林茂喜理事長が本社を訪問した際にも、受付で謝罪を求める勧告文書を受け取っただけで門前払いし、役員は面会を拒否していた。
そして今日の会見において、西山栄一が健康上の理由(ありがちな・・・)で辞任したと発表してから(新しい代表取締役は、前広報室長の江口忠雄)、責任は県側にあると言い放ったのだ。
こういった経緯から、この会社と経営陣がどれほどのものかは容易に想像が付くだろう。

あまりこういったことは言いたくないが、この会社に限っては然るべき社会的制裁が必要なようだ。

熊本県が毅然とした対応をすることを心から望んでいる。

追伸:その後のニュースによれば、江口社長が恵楓園を訪れて入所者に謝罪し、渋々ではあるが受け入れたという。驚いたのはホテルの支配人の謝罪を拒否してから、園に入所者を誹謗中傷する手紙やFAXが届いていたという事実だ。「金目的だろう」「死ね」といった内容の・・・。ただの悪戯で済む話では到底あり得ない。
発症以来家族とも引き裂かれて逢うことも適わず、人生の大半を隔離された狭い世界でひっそりと生きていくことを余儀なくされ、すでに高齢となった彼らを、今になってなお苦しめることになってしまった今回の事態は、もっと大きく報道されて然るべきだ。こんなことは金輪際起こってはいけないことだ。
口先だけの謝罪(会見の内容には謝罪の意志など一欠片も無い)をする人間の姿は彼らの目にどう映り、どれだけ彼らの心を傷つけたか・・・。想像するに余りある。

03/12/01 (月) 師走

☆ 没 by つぶあん1号 ☆

今年もあっという間に最後の月を迎えてしまった。忘年会、年末ジャンボ、歳末大売り出し、クリスマス、お歳暮、年賀状・・・etc. そんな言葉を見聞きすることが多くなって、さすがにもうすぐ今年も終わりなんだなぁと実感してきた。

・・・という書き出しで、日記を書いていたらとても人様に公開できない、お先真っ暗な内容になってしまったので、没にしました。ちょっと精神状態が良くないみたいです。はぁぁ・・・。

03/11/29 (土) しんや

☆ そりゃないよ by つぶあん1号 ☆

マリノスの優勝にガッツポーズをしてから、大阪で行われたとあるアーティストのコンサートに出かけた。
端の方ではあるけれど、最前列のチケットだったので期待していたのだが、席に着いてみたらステージの1/3くらいがブラインドになっていた。なんだこりゃ?
視界を遮っているのは、モニター用のPA。もうちょっと端に寄せとけよー!
そもそもセットを立て込んだ後で、客席からのチェックをしなかったのか?
まぁ、基本的にはステージの前の方のセンターで歌ってるから見えない訳じゃないんだけど、バックバンドの右端にいたベースの人はずっと見えないままだった。バックバンドの奥にちょっとしたセットがあって、そこの上で歌っているときには、センターに立っていても半分くらい見えなかった。もちろんそこから右サイド(座っていた席は最前列の右端から3番目)に動かれると全く見えない。
あんな席を売っちゃいかんよ。売るんだったら、ちゃんと見えるようにセットを組まないと。
これがコンサートじゃなくて、芝居だったら主催者に抗議したけどね。
芝居だったら、いくらなんでもあの席は売らないと思うけど、コンサートだってあんなにブラインドがあっちゃまずいでしょ。
コンサート自体はツアーの最終日ってこともあって、盛り上がってとっても良かっただけに、ちょっと残念だった。
いくら最前列でもあれじゃーねー・・・。5列目くらいでもセンターの方が良かったな。
こっちに近付いてくれたときにはアップで見られたから、それはそれで最前列の恩恵はあったにしてもね。

ちなみに誰のコンサートだったかって言うと、先日お兄さんが結婚した人です。(わかる人にはわかると思いますが)



03/11/25 (火) しんや

☆ そりゃ違うだろ by つぶあん1号 ☆

日本道路公団の前総裁である藤井氏の更迭を最後まで拒み続けて彼を擁護していた(?)扇千景・前国土交通相が、福岡での講演ですっとこどっこいな持論をご披露して下さったらしい。

高速道路の建設は今後も国費で行うべきだとの主張を裏付けたいがために、こう述べたという。

「中国は80年以降の約20年間で、高速道路を2万5000キロ作った。日本はいまだに約7000キロしか出来ていない」

まったく、突っ込む気力も失せてしまうほど見事なご意見である。
彼女は日本のこの狭い国土に、中国に負けない2万5000キロの高速道路を造るつもりなのだろうか?

ちなみに中国の総面積は約960万平方キロ、日本は約38万平方キロ。1万平方キロあたりの高速道路の距離を計算すると、中国は26キロ、日本は184キロになるのだが、これでも足りないのか? 中国の水準にしたいのなら、160キロほど壊さないと・・・(笑)。

人口比で考えても中国は10倍以上なのだ。中国が25万キロの高速道路を建設したというのなら日本もまだまだということになるだろうが、現状では中国の高速道路整備が遅れているという結論しか導けない。いったいどういう思考回路でこんな数字を持ち出してきたのかさっぱりわからない。

言わずもがなだが、大陸である中国と、山間部がほとんどの日本では、キロあたりの建設コストは全く異なる。例え人件費の水準を無視したとしてもだ。

中国は今、日本の高度成長期のように右肩上がりの経済成長を続けているのだ。そんな国と日本を同じ土俵で比べること自体、無理がある。

こんなとんちんかんな人が、つい先日まで国土交通相だったのかと思うと空恐ろしい気さえしてくる。もっとも後任の石原にしたところで、以前の勢いなどすっかり失せてしまい、すっかり骨抜きにされてしまっているのだから、似たようなものだが。

扇氏は、アジアのハブ空港となるべく、空港整備が急務ということも述べていたようだが、こちらはまだ理解できる。しかし、本当にそう考えているなら、神戸空港の建設などとっとと中止して、成田と関空の整備に金と時間を注ぎ込むべきだろう。いや、関空にはまずコンクリートを注ぎ込まないと、そろそろ沈むんじゃなかったっけ・・・?

03/11/18 (火) よる

☆ 心まで美しく? (失笑) by つぶあん1号 ☆

熊本県の黒川温泉にある「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」が、ハンセン病元患者の宿泊を拒否したというニュースには心底あきれた。熊本県知事が人権侵害の疑いがあると申し入れをしたにも関わらず、宿泊拒否の姿勢を見せているという。

このホテルの経営は株式会社アイスター。アイレディース化粧品が母体となっている。このアイスターグループのテーマは「美しく 心とともに美しく」だそうで、「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」のHPにもトップにこの言葉が掲げられている。
このテーマの理念とは

 1.誠実な態度と謙虚な心で良い環境を育てよう。
 2.礼儀正しく知識を深め、高い教養と気品を身につけよう。
 3.規律ある生活と健康に留意し、心身を正しく保とう。
 4.お客様の満足と社会への貢献を優先させよう。
 5.お客様の立場にたち、最高に親切とはどうすることかを考え、自分が納得出来る方法で対話を進めよう。

なんだそうだ。

冒頭のニュースの後では、なんと空しい言葉が並んでいることか・・・。
ちゃんちゃらおかしいとはまさしくこのことだ。
客に対し、正当な理由もなく・・・と言うよりも明らかに無知無教養と偏見に満ちた差別を行い、これが世間の知るところとなっても未だに堂々と拒否してみせる厚顔無恥な態度には、まったく恐れ入ってしまう。こんな前時代的な企業がこの21世紀に残存していること自体が、ある意味奇跡かも。

おいらが女性だったらこんな会社の化粧品は使いたくないね。心が汚れそうだ。
なんか無性に腹が立つ・・・(`ヘ´)


03/11/08 (土) あさ

☆ 替え玉 by つぶあん1号 ☆

先月から家の近所に期間限定のラーメン屋がオープンしていて、やっと昨日食べに行ってみました。
「九一麺」という博多長浜ラーメンの店です。関東近県に13店舗を持つ「九州一番」というラーメン屋が全国のあちこちで2ヶ月間ずつの限定出店している店だそうです。

仕事帰りに寄ってみると、店の前には10人くらいの待ち行列が出来ていました。休日には開店前から行列が出来ているので多少は覚悟してましたけど。20分(?)くらい待ってやっと店の中へ入れました。期間限定の店舗なので、建物も簡易な作りになってます。ちょっと立派な屋台というか、ちょっと小さなサーカス小屋っていうか・・・木製で歩くとしなる床に、小学校の時に1年間使っていたプレハブ教室を思い出しました。

期間限定の店なので、メニューも少ないのかと思っていたらそうでもなくて、4種類のラーメン×4パターンの具があり、それに好みの具がトッピングできました。長崎チャンポンと皿うどんもあり、餃子にチャーシュー丼に杏仁豆腐までありました。
テーブルには自由に入れられる辛子高菜、紅ショウガ、絞って入れる生ニンニクが置いてありました。

人気ナンバー1という博多豚骨ラーメンと餃子を食べたのですが、スープは美味しかったです。麺は細麺で硬め(オーダーで変えられます)。おいらはどうも細麺っていうのが物足りない感じがして、博多ラーメンを食べるといつも肩透かしを食らったような気分にさせられるのですが、やはりそうでした。もうちょっと食べ応えのある麺にしてくれーって感じ。でもこれが博多ラーメンなんだから仕方ないんでしょうね。

おいらはラーメン通でもないしグルメとはかけ離れた人間なので、あんまり比較対象が無く、この店の味がどの程度のものかはよくわかりません。でも博多で食べた「一蘭」よりは美味しかったような気がしました。

餃子も美味しかったけど、400円っていうのはぼったくりだね。それだったら「王将」で餃子をテイクアウトして持ち込んだ方が・・・店に入れてもらえないか・・・。

店員の愛想がないっていうか、覇気がないっていうのはバイトだから仕方ないのかもしれないけど、ちょっと気分が悪かったな。
常設の店舗だったらたまに食べに行ってもいいけど、わざわざ行列してまで行こうとは思いません。待つのは大嫌いなので。たかだかラーメンを食べるために行列するなんてアホらしいもん。

12月7日までの営業なので、興味がある方はどうぞ。ただし雨の日は駐車場がドロドロ+凸凹になる(空き地を埋め立てたばっかり)ので、車高の低い方、汚れるのが嫌な方はご注意下さい。アクセルを踏みすぎるとドリフト+スピンも可能です。ちなみにおいらの車はローダウンしてるわけでもないのに、店を出るときに車体の下を擦りました・・・。

03/10/29 (水) よる

☆ 日本一の山 by つぶあん1号 ☆

東京駅を出てからずっと読んでいた雑誌を閉じて、ふと窓の外を見やると富士山がぽっかりと浮かんでいた。
浮かんでいたというのはおかしな表現だが、確かにそこにあるのになんだか風景画を見ているようだったので一瞬そんな気がしたのだった。

東海道新幹線に乗ったときは、それが夜ではない限り富士山を見たいと思っている。それほど強い欲求ではないので、眠いときは寝たまま通過してしまうし、そういえば・・・と思い出したときには通過してしまった後ということもしょっちゅうだ。
ちゃんと起きていて、見ようとしても天気によっては見えないことも多い。したがって、今日のようにくっきりとその稜線までを見ることができる機会というのは意外に少ない。

そんなこともあって、ずっと富士山の姿を見えなくなるまで追っていた。だんだんと後ろになるのでちょっと首が痛くなった。
でも、久しぶりだったので何だか嬉しかった。子供みたいだなとも思ったが、富士山の姿には大人でも心を奪われるものがある気がする。雪を頂いた頂上付近(もちろん夏よりは確実にその面積を増していた)から麓へと美しいRを描くラインはいつ見ても自然の産物とは思えない見事なものだ。

でも・・・とふと考える。日本最高峰とはいっても富士山の高さは3776mでしかない。(子供の頃に覚えた数字なので現在は違っているかもしれないが)
世界最高峰のチョモランマの頂上はあの高さの2倍以上なのだ。その高さを富士山の上に思い描いてみようとしたが、想像が付かなかった。そんな高さにまで自分の足で登りつめた人がいるんだよなぁ。それこそ想像を絶する世界だ。

チョモランマは到底無理だけど、富士山なら登れる(はず)。やっぱり死ぬまでに一度は登っておくべきだよな。
富士の頂上から見渡した景色を想像しているうちに、いつしか眠っていた。
きっと満足げな表情をしていたに違いない。


03/10/28 (火) ひる

☆ 責められるべきは・・・ by つぶあん1号 ☆

第7戦までもつれこんだ日本シリーズはホークスの優勝で終わったけれど、この試合の中継をテレビ東京が担当したことで、地上波で生中継を見られない地域があり、テレビ東京に抗議の電話が寄せられたとか。
そりゃまぁ、楽しみにしてた試合が生で見られないとなったら怒る気持ちはわからんでもない。
けど、そんなことでいちいちテレビ局に電話するっていうのが、よくわからない。たかが野球じゃん。
それにしても、テレビ東京にとってはドーハの悲劇以来の快挙(?)だったよねぇ。
それもこれもフジテレビのおかげかもしれんね。
フジの某バラエティ番組で王監督をネタにした下品なコント(そう、王シュレット・・・)さえやってなかったら、テレビ東京には中継が回ってこなかっただろうから。
だから抗議する人は、テレビ東京じゃなくて、フジテレビに電話するべきだよね。

抗議っていえば、例の視聴率操作問題で日本テレビにも抗議電話がかかってたみたいだけど、これもよくわからん。
テレビ業界とか広告業界とか放送を作ってる側には深刻な問題ではあるけど、視聴者に何か関係があるわけ?
何の実害もないでしょ? 抗議した人はビデオリサーチの数字を毎週チェックして、どの番組を見るか決めてるの?
所詮視聴率なんてただの数字。猫が見ててもカウントされるようなね。
視聴率20%だけど、15%の人が「つまらない」と思う番組もあれば、視聴率10%でも見た人全員が感動する番組もあるはずなんだけど、そういう満足度は機械じゃ測れないのにね。

CMに入る前にやたらと次の展開を期待させておいて、CM明けに、CM前の内容を繰り返して放送するっていうバラエティにありがちの編集方法とかって、明らかに瞬間視聴率を意識してのテクニックだけれど、あれなんて視聴率偏重主義の弊害って気がする。見ていて鬱陶しいことこの上ない。

まぁ、今回の事件で視聴率の信頼性ってものが多少揺らいだ方が、そういう事が無くなっていいのかもね。ビデオリサーチはそれじゃ困るんだろうけど。

03/10/25 (土) ゆうがた

☆ 痛快チャンバラ映画 by つぶあん1号 ☆

滅多に映画なんて観に行かないのだが、出張先での休日の時間つぶしに「KILL BILL」を観た。たまたま映画館に行って、知ってるタイトルの映画がこれしかなかった。内容についてはタランティーノの映画で千葉真一が出てるってことしか知らなかった

今日から封切りなので、もっと混んでいるかと思ったけれど上映10分前に映画館に着き、チケットを買って中に入ったらガラガラだった。20人いたかなぁ?(笑)まぁ午前中だったせいもあるのかもしれないが・・・。

そんなわけで、映画がスタート。つまらなかったら寝てようと思ったけど、そんな暇は無かった。イントロ部分(?)が終わって、話の舞台が日本に移ってから後は、めっちゃ面白かった。何より、いろんな箇所に「それはアホな!」とか、「ありえへん!」とか突っ込みを入れたくなるような描写が次から次へと展開される。沖縄から東京に飛ぶ旅客機の客室で、日本刀を持ったまま乗ってる時点でおかしい。まぁ突っ込みだしたらキリがないんだけどね。

この映画を一言で言えば、ブルースリーとチャンバラとマトリックスを足して3で割った感じ?わからなかったら、映画館に足を運んでください。ただし、流血に弱い人は見ない方がいいかもしれません。来春の第2部が早く観た〜い!!

03/10/23 (木) ゆうがた

☆ 紙一重 by つぶあん1号 ☆

奇蹟というのは二度とは起こらない。だから奇蹟と呼べるのだろうけど・・・。
先日、K・ブラックがあわやの大クラッシュで一命を取り留めたことに、ほっと胸をなでおろしていたら、今度は残念なニュースが飛び込んできた。
インディアナポリスでタイヤテスト中にトニー・レナという選手がクラッシュし亡くなった。
記事を読む限りではブラックの事故と同様に、マシンが空中に舞い上がりキャッチフェンスに激突したらしい。
直線では400km/h近くに達し、一周の平均速度ですら軽く350km/hを越えてしまうインディアナポリス。ほんの少しマシンの姿勢が乱れただけで、いとも簡単にマシンは離陸してしまう。いったん地面を離れてしまえば、ドライバーに成す術は何も残されていない。ただ神に祈ることを除いては。

レナはIRLではまだまだこれからという、将来を嘱望されていた選手だ。来シーズンは名門のチップ・ガナッシというチームで走るはずだった。享年26。大治郎と同い年だ・・・。

レナ選手の冥福を祈ります。


そういえば、今日は高橋徹が富士の最終コーナーに散ってからちょうど20年になる日だった。なんとなく思い出していたときにレナ選手の事故のニュースを目にしたので、なんとも言えない気分にさせられた。徹の事故も、空中に舞い上がったマシンがあと半回転していれば、命を落とすことはなかったかもしれない。太田のように死の一歩手前で引き返せる人間と、そのまま逝ってしまう人間の差はどこから来るのだろう?富士はこれからコース改修のため1年半閉鎖されるが、再びオープンした後には、ぜひ一人の死者もでないことを祈りたい。

03/10/16 (木) しんや

☆ やっぱりそうか by つぶあん1号 ☆

阪神の星野監督が今シーズン限りでの勇退が決まったらしい。原監督解任の時に早ければ来シーズン?って書いたけれど、予想以上に早い決断だったなぁ。健康上の理由とのこと。監督っていう職業にかかる肉体的、精神的な負担っていうのは端から見ている以上に壮絶なものがあるんだろうな。星野監督もシーズン中に体調不良でベンチ裏に下がったりしたこともあったからねぇ。優勝したのに何故?って疑問に思う人もいるかもしれないけれど、仕方ないよね。
今更言ってもしょうがないけれど、1シーズンでいいから原巨人vs落合中日vs星野阪神っていう戦いを見たかったような気もするな。落合中日はともかく、堀内巨人と岡田阪神ってどうよ? おいらはあんまり興味がわかないな。プレーするのは選手だとは言ってもねぇ・・・。
もっとも今シーズンもあんまり見てなかったから変わらないか。日本シリーズは見ようと思ってるけどね。


今、IRL最終戦(10月12日)のK・ブラックのクラッシュシーンが放送されてた。ちょっと血の気が引いた。命に別状が無くて良かった(とは言っても、右大腿骨、胸骨、腰骨、両足首を骨折)けど、凄まじいなぁ。モノコック以外は全部ちぎれてバラバラだ。350km/hオーバーで空飛んじゃやばいよねぇ・・・。

03/10/14 (火) よる

☆ 美味しいものじゃありません by つぶあん1号 ☆

今日から霞を食べて生きていくつもりだったが、今朝は霞の代わりにバリウムを飲んでみた。腹は確かにふくれたけれど、あんまり美味しくなかった。
関係ないのかもしれないが、その後頭痛に襲われた。結局夕方まで気持ち悪いままだった。
バリウムはまた来年までおあずけにしよう・・・。

友人に教えてもらって、家の近所に今月オープンした九州ラーメン屋を発見したのだが、さすがに今日は立ち寄る気にならなかった。
近いうちに行ってみようっと。

03/10/13 (月) しんや

☆ 4連休 その1 by つぶあん1号 ☆

ちょいとお休みをいただいて4連休をとりました。なのでまとめて4日間分更新ということで・・・

10月10日(金)

名前は「のぞみ」なのに姫路にも停まる新幹線に乗りました。10月のダイヤ改正でのぞみ大増発となったのですが、実際には今まで「ひかり」だったものが名前だけ「のぞみ」になっただけの列車もいっぱいで、安くなったんだか高くなったんだかわかりません。そりゃ松浦亜弥は大喜びかも知れませんが、おいらとしてはちょっと納得がいかない気がします。それって「”なんちゃって”のぞみ」じゃん。新大阪までしか行かないんだったら「ひかり」のレールスターに乗った方が安くて席も広いからねぇ・・・。サービス向上を目指すんだったらレールスターを東海道に乗り入れて東京まで走らせて欲しいもんです。

ま、それはそれとして名古屋で近鉄に乗り換えて白子へ。毎度お馴染み三重交通のバスに乗って到着したのは鈴鹿サーキットです。
毎年恒例ではありますが、今年もF1日本GP観戦に来ました。残念ながらサーキットに着いたときにはテスト走行の時間は終わっていました。今回、本山哲がジョーダンチームのマシンをこの時間だけドライブしたのですが、それは見られませんでした。
金曜日だというのに、なんか去年より人が多かったです。この日すでに5万4千人も来ていたとか。

今回の席はD2で去年とほぼ同じ。ストレートの終わりでちょうど1コーナーへのブレーキングポイントです。テレビ中継でもよく見えていましたが、マシンのブレーキディスクが真っ赤に焼けているのが見えます。ただ今年もこの席から見えるオーロラビジョンは映りが悪くて見づらいものでした。指定席からはどこからでもビジョンが見えるように何台も置いてあるのですが、きれいなのとそうでないのとあるんですよね。なぜか遠くにあるビジョンの方がはっきり見えてたりして・・・。

今年は金曜日に1回目の予選があります。1台ずつのアタックなので全車をじっくり見られますが、逆に言えば1時間に1台が3ラップしか目の前を通らないわけで、ちょっと物足りない気もしました。

この日の予選トップはルノーのトゥルーリ。去年はミハエルのフェラーリが図抜けて速かったのですが、今年はウィリアムズもルノーもマシン的には遜色ないなという感じでした。タイムはともかく見ていて良い感じに見えたのはトゥルーリ、ラルフ、ミハエル、クルサードといった辺り。ライコネンとモントーヤはちょっとセッティングが出ていないようで、走りにバラツキが見えました。
期待の佐藤琢磨はまずまず。まだちょっと押さえているのかなぁという走り。トヨタ勢はというと、パニスはけっこう攻めているものの、鈴鹿が初めてのダ・マッタはまだ1,2コーナーのラインがわからないのか、かなりおとなしめ。ちょっと心配だなぁと思っていたのですが、予選タイムは思ったほどパニスと差が付きませんでした。ちょっと不思議。

明日は決勝グリッドを決める予選2日目ですが、ちょっと天気が怪しい・・・。


☆ 4連休 その2 by つぶあん1号 ☆

10月11日(土)

予選2日目です。サーキットに着いたのは朝のフリー走行2回目の前。1回目でライコネンがクラッシュしたのは場内アナウンスで知りました。
予選開始の午後2時を迎える頃には、時々霧雨が降ったり止んだりの状態で、微妙な天気。そして予選がスタート。序盤でトップに立ったのはトヨタのダ・マッタ。2位にパニスがつけ、10番手に琢磨が登場。みんなが固唾をのんで見守る中アタックに入りましたが、ちょっと気合いが空回りしたのかマシンが暴れ気味でタイムを伸ばせずこの時点で6位。サーキット全体にため息が・・・。
ダ・マッタのタイムを最初に破ったのがモントーヤ、そしてバリチェロがトップへ。ところがこの頃から雨脚が強まり最後の5台がアタックに入る頃には明らかに路面が濡れてきました(とは言っても傘を差すほどではないのですが・・・)。そして18番目に登場したのがミハエル。もう見るからにアクセルが踏めていない状態で、結果はなんと琢磨の後ろの14位。続く弟ラルフはシケインでスピンを喫しアタックをあきらめ、昨日トップだったトゥルーリもアタックを中止してピットインという大波乱。
チャンピオン争いをしているライコネンが7位、ミハエルが14位という、まったく決勝の展開が読めない予選になりました。


鈴鹿から帰ってきて(宿泊は名古屋のホテルです)、夜は栄にある名古屋ブルーノートというジャズ系のライブハウスに行きました。
ここはテーブル席で本格的なディナーを食べながらライブがみられるというお店です。この日の公演は「国府 弘子&大坪 稔明 with special guest Lyrico」。メインはピアニストの国府弘子さんなんですが、おいらの目的はもちろんLyrico。ゲストだから中盤以降に登場してくるのかと思ったら、4曲目くらいにもう登場し、そこからは3人のセッションでした。「CAN'T HELP FALLING IN LOVE」「CALLING YOU」といった名曲、Lyricoオリジナルの「ETERNITY」「キセキノハナ」といった曲に加え、ビートルズメドレーもあり、とても楽しいステージでした。国府さんとLyricoはプライベートでお友達らしく、曲の合間のトークも息ピッタリ。今年初の生Lyricoを堪能できました。ライブハウスってステージが近いし、お酒を飲みながら見られるし、最高です。できれば朝までやって欲しかった(笑)。


☆ 4連休 その3 by つぶあん1号 ☆

10月12日(日)

いよいよ決勝日を迎えました。サーキット上空は曇り空でさほど暗くはなかったものの、いつ雨が落ちてきても不思議じゃない状態。降水確率は30%でしたが。
バスを降りて駐車場横を歩いていると、道路になにやら人垣が出来てます。(誰か通るのかなぁ?)と思っていたら、1台の白いマセラティスパイダーがやってきました。運転席には赤いレーシングスーツを着た人が・・・あ、ミハエルじゃん! お兄ちゃんは沿道の観客に軽く手を挙げて挨拶しながら通り過ぎていきました。どこに向かってたのかなぁ?まさかコンビニに買い出しに行ってたわけじゃないでしょうが・・・。ま、間近で見られてラッキーでした。

決勝日は、午前中にフォーミュラ・ドリームの決勝。午後からインテグラチャレンジカップレースの決勝があり、その後ドライバーズパレードといった式典の後、F1の決勝を迎えます。
インテグラのレースの頃でも、まだ路面に昨夜の雨で濡れている部分が残っていて、1コーナーのアプローチでちょっとラインを外すとマシンの姿勢を崩してしまうような状態でした。

午後2時半の決勝スタートの頃には、サーキット全体に少しもやがかかっているような状態で、上空を飛ぶテレビ中継用のヘリも少しかすんで見えてました。(ちなみにこの時点で4機のヘリが飛んでました)

決勝のレース展開はテレビ中継された通りのものでした(当たり前ですが)。とにかく次から次へと状況が変わっていき、本当に最後まで予断を許さない緊迫した面白いレースでした。琢磨がミハエルとラルフの兄弟を押さえて走ってるのは痛快だったなぁ。結局琢磨は最後まで、ミハエルとラルフを押さえ切っちゃいましたからね。なかなかのもんです。ストレートで抜きに来たラルフにミハエルが幅寄せしていった場面も凄かったですね。兄弟でそこまでやるかって感じで。

琢磨の6位入賞はグッドジョブだったと思います。予選ではちょっととっちらかったものの、決勝でジャガー2台を抜いていったのは痛快でした。トヨタはもったいなかったですね。ダ・マッタのマシンはけっこう速かったのに。ピットストップの戦略ミスだと思います。もっと上位にいけたはず。イギリスGPと同じ過ちをまた繰り返してしまった気がします。
結局、しぶとく8位に食い込んだことによってミハエルがチャンピオンになったわけですが、本当に薄氷の勝利でした。
たらればを言い出せばキリがないのですが、チャンピオン争いにモントーヤが残っていたら・・・とか、予選の雨が降っていなかったら・・・とか考えると、どんな展開になっていたことか。
モントーヤ、トゥルーリ、ラルフの3人にはこのレースに勝てるチャンスがあったはずなんですが、モントーヤはマシントラブルに、
トゥルーリとラルフは予選の雨に足下をすくわれてしまいましたね。

観客としては最後まで雨が降らなくて幸いでした。やっぱり雨が降ると辛いです。去年みたいにカンカン照りになっても、それはそれで大変ですが。(去年は鈴鹿から帰ってきたらハワイ帰りみたいに真っ黒になってましたから・・・)


☆ 4連休 その4 by つぶあん1号 ☆

10月13日(月)

夕方、ちょこっと神戸に行って松たか子のコンサートを観てきました。芝居は何度も観てますが、歌を聴くのは初めて(もちろんミュージカルでは歌ってるのですが、それはまた違うし)。ツアーのメンバーが今月リリースしたアルバムのレコーディング・ミュージシャンとほぼ同じということで、アルバムの雰囲気がそのまま再現されてました。

おいらの2列前の席で、思いっきり爆睡してるお客さんがいたのですが、きっと松さんも気づいただろうなぁ。そうとうクビがガクガク揺れてましたからね。おいらの席が9列目ってことは彼は7列目。絶対に見えてるはず。でも、最後はスタンディングしてましたけど・・・(笑)。

アンコールの最後は、ピアノの弾き語りだったのですが、途中まで歌って「ゴメン、もう一回!」って、また最初から歌い直してました。ちょっとピアノがとっちらかったのかな? まだツアー2カ所目だからねぇ・・・(そういう問題か?)


☆ 4連休 その後 by つぶあん1号 ☆

この4日間でいったい幾らお金を使ったのか、計算するだに恐ろしいのでまだ計算していません。明日からは霞を食べて生きていこうと思っています・・・。

03/10/09 (木) ゆうがた

☆ 衝撃 by つぶあん1号 ☆

え? ジャックが鈴鹿を走らない? 代わりに琢磨が走るって?
それって・・・ますます複雑だぁ・・・。

03/10/07 (火) しんや

☆ 嬉しさ半分・・・ by つぶあん1号 ☆

佐藤琢磨が来シーズンからのBARホンダのレギュラーシートを獲得した。今シーズン、あえてリザーブドライバー契約で1年間我慢した結果が、こういう形となって本当に良かったと思う。

けれど琢磨と入れ替わってチームを離れたジャックはどうなるのだろう?
残念ながら今までに入ってきている情報では、来シーズンのF1でのシート獲得はかなり難しい状況のようだ。一部で噂されていた、ミハエルの引退も本人が否定し、モントーヤのマクラーレン移籍も来年は無さそう・・・となると、4強と言われるフェラーリ、マクラーレン、ウイリアムズ、ルノーのドライバーラインナップは今年と同じ顔ぶれとなり、そこに入り込む余地は無い。トヨタとBARホンダも決定。ザウバーもフィジケラ&マッサでほぼ決定。残るチームはジャガー、ジョーダン、ミナルディしか無い。
今更、ミナルディやジョーダンには乗らないだろうから、可能性としては唯一ジャガーか?

海外サイトの情報では、ジャックをF1に留めておくために、バーニー(FOCA会長)が複数のチームに打診しているようだが・・・。

現在の現役ドライバーの中で、チャンピオン経験者はミハエルとジャックの二人しかいない。BARで過ごしたここ5年間の成績が振るわなかったせいで、彼の能力に疑いの目を向けている者もいるようだが、まともなマシンに乗せれば、トップを争える力は十分にあるはずだ。逆に言えばこの5年間のBARのマシンはあまりに酷すぎた。今シーズンのマシンにしても、すでにトヨタに差を付けられているように。

ミハエルが引退する前に、もう一度ジャックとのガチンコ勝負が見たいと願っているファンは多いはず。マクラーレンかウイリアムズがシートを用意してくれないものだろうか。トヨタがどうしてジャック獲得に動かなかったのか・・・あまりにもったいない。


今回の琢磨のシート獲得にはホンダからのバックアップ(チームに対する要請)が大きく働いたのだと思うが、琢磨にはホンダに対する必要以上の恩義を感じることなく、さらなるステップアップを目指して頑張って欲しいと思う。来年のことはまだわからないとはいうものの、今までの経緯からするとBARホンダの2004年モデルが、4強に食い込むパフォーマンスを見せるとは考えにくい。
下手をするとトヨタにも大きく水を開けられる可能性すらある。所詮BARホンダは中堅チームでしかない。来年ドライバーとしての実力を証明して、再来年にはトップチームへ移籍するくらいの覚悟で臨んでいかなければ、彼の目標には近付くことはできないだろう。もちろんホンダが過去の栄光をかなぐり捨てて、必死になればそれなりの成果はでるはず(はっきり言って、今年まではF1をなめていたと思う)なので、BARで優勝争いが出来ればそれにこしたことはないのだが。


それにしても、おいらにアブラモビッチ(言わずと知れたチェルシーのオーナー)くらいの資産があったら、どこかのチームを買い取ってジャックを乗せるんだけどなぁ・・・。


History v1.32 [Shigeto Nakazawa]